寝苦しいのは暑いから?対策グッズを使って安眠を勝ち取ろう!

寝苦しい季節が近づいて来ましたね。

 

深夜の12時過ぎでも
室温が30度以上もある時は、寝苦しくて
とても熟睡などできるものではありません。

 

といって、エアコンのつけっぱなしでは
逆に寒くなったり、朝起きた時に
気分が悪かったりで、
あまり調子がよくありません。

 

怖いのは、このような睡眠不足が続くと
『睡眠負債』という恐ろしいものを
背負い込むようになってしまいます。

 

そこで今回は、
寝苦しさを感じる理由と対策を考察し、
暑さを解消するグッズも紹介してみました。

寝苦しさを感じる理由と対策は?

睡眠中の寝苦しさは
身体が発している不調のサイン
だと言われています。

 

まずは睡眠の仕組みから見てみましょう。

 

睡眠の仕組み

人間の睡眠には、
深い眠りのノンレム睡眠と
浅い眠りのレム睡眠が
交互に訪れます。

 

もっとも、この『深い眠り』と
『浅い眠り』という表現は、
正しいとは言えません。

 

深い浅いの問題ではなく、
レム睡眠とノンレム睡眠とは
眠りの意味が本質的に異なるのです。

 

そのあたりの詳しいことは省略しますが
ノンレム睡眠は、身体と脳を休め回復する睡眠
レム睡眠は脳の情報整理のための睡眠
ということになります。

 

このノンレム睡眠、レム睡眠の繰り返しは
一晩で4~5回繰り返されます。

 

ところが、なんらかの理由で
ノンレム睡眠が十分に取れないと、
身体も脳も十分に回復できません。

 

これが睡眠不足という現象です。

 

寝苦しさの理由と対策は?

寝る時に寝苦しさを感じる原因は、
多数ありますが、
代表的なものを挙げてみましょう。

 

寝苦しさを感じる原因
  1. とにかく暑い!
  2. 不安や心配事などの精神的緊張がある
  3. 疲れすぎ
  4. 寝すぎた時
  5. 寝る前に消化の悪い食べ物を食べた
  6. 寝る直前迄パソコンやスマホを使っていた
  7. 寝る前にカフェインを摂取している
  8. 寝室環境と生活習慣が良くない
  9. なにかの病気の症状がある場合

 

どれも思い当たるものばかりですが、
夏場で一番多いのは、とにかく暑い!
というものでしょうね。

 

とにかく暑い!

夏は暑いのが当たり前。

 

これを暑くなくするのは、
自然の法則に反することなので至難の業です。

 

とはいえ、寝苦しい夜を
少しでも快適に過ごす方法としては、
こんなものがあります。

 

その1

エアコンを強めにかけておいて、
寝る時には消します。

 

朝の暑くなって来る頃に合わせて、
オンにタイマーをセットしておきます。

 

これで当面寝付くことはできるでしょう。

 

その2

扇風機を2台使う方法もあります。

 

1台は部屋全体、もう1台は頭の部分に
風が当たるようにします。

 

その3

就寝の1~2時間前に
ストレッチなどで軽く運動、
熱めの風呂にさっと浴びる程度に
入ります。

 

その4

お酒は控えめでないと、
発熱で暑くなります。

 

飲み方も就寝直前ではなく少し前に
ゆっくりと時間をかけて飲みます。

 

精神的緊張や不安

悩みごとがあれば、寝る際にも
ついついそのことを考えてしまい、
それが頭について寝られなくなる
というパターンですね。

 

対策としては、寝る2時間程前に、
ぬるめのお風呂にのんびりと入る
というものがあります。

 

40度以上の熱い風呂では逆効果に
なりますので、38~40度程度が
適温でしょう。

疲れすぎ

疲れすぎは、
あまりにも肉体又は精神を酷使して
興奮状態になってしまうという、
一種のランナーズハイに似た状況ですね。

 

これも
ぬるめのお風呂にのんびりと入る
ビールなどを時間をかけてゆっくり飲む
ヨガなどでリラックスする
などの方法が有効です。

 

寝すぎた時

寝過ぎた時には、体内時計の狂いが
発生する可能性があります。

 

そんな時には、
生活面ではいつもの寝る時間なのに、
体内時計は「寝る時間は未だ先だよ」
と主張して、寝られないというわけです。

 

このような場合には、ストレッチなどの
軽い運動が有効です。

 

また、
ビールなどのアルコール度の少ない
お酒を、時間をかけてゆっくりと
飲むのもよいでしょう。

 

消化の悪い食べ物を食べた

寝る前に消化の悪い食べ物を食べた
というのは、いわゆる『もたれた』
という奴ですね。

 

消化にはある程度の時間がかかるので、
寝る時になっても体内での消化が
済んでいないため、睡眠の質が落ちる
という状態です。

 

そんな場合には、軽い運動などが有効です。

 

但し、寝る直前の運動などはNGで、
食後暫くしてからストレッチや
ヨガ、体操などがよいでしょう。

 

寝る直前迄パソコンやスマホを使っていた

寝る直前迄
パソコンやスマホを使っていた
というのは、身につまされますね。

 

仕事がら
朝から晩までパソコンは使い詰めで、
寝る直前迄パソコンを
起動しているのが、常なのです。

 

これは絶対に良くないのですが、
まあ、ビール一本でほんわりと
すれば、私の場合は寝られます。

 

ということで、対策としては、
パソコンやスマホはできるだけ
早めに切り上げて、
アルコール分の低いお酒をかるく
一杯!

 

それも時間をかけてゆっくり飲むのは
非常に有効です。

 

毎晩実証していますからね。(笑)

 

寝室環境と生活習慣

寝室環境と生活習慣というのは
非常に状況が多様に渡りすぎる
のですが、
例を挙げれば、噪音が多い、
寝室が暑い、寒いなど色々とあります。

 

生活環境は、
引越をしなければどうにもならない
場合が多いので、
ある意味どうしようもないとも言えますね。

なにかの病気

なにかの病気の症状がある場合も同様です。

 

これは病気を治すのが先決なので、
寝苦しさうんぬんより、
そちらを優先すべきでしょう。

 

暑さで寝苦しいのを解消するグッズを紹介!

ここでは暑さで寝苦しいのを
解消するグッズを紹介していきます。

 

暑さの寝苦しさ解消法には、
温度自体を下げるものと、
精神的な涼感を味わうものの、
2つがありますが、
両方兼ねそなえたものも多いですね。

 

部分的な涼感グッズとしては、
氷枕・アイスノン・冷感アームカバー、
ねつさまシートなどがあります。

 

全体的な快適さ追求には、
扇風機や冷風機などがあります。

 

又、古来からあるアイテムも
馬鹿にできません。

 

竹、籐のマットやい草のシーツ(寝ござ)
などは実際に使用していましたが確かに快適ですよ、

 

タワー型扇風機

まずは夏の定番,扇風機です。

 

こちらは縦型のスリムでコンパクトな扇風機です。

タワー型で省スペースですが、
音量が37dbと図書館内より静かなのです。

 

しかも日本のアイリスオーヤマ製です。

扇風機より冷たい冷風機

こちらはエアコンが苦手な人には
ぴったりの冷風機です。

 

水が蒸発する時に熱を奪う仕組みなので
エアコンのように湿度が下がりすぎず快適です。

 

これも縦型のファッショナブルなスタイルです。

籐のマット

籐のマット(寝ござ)です。

 

籐は表面がホーロー質と呼ばれる
象牙質に覆われているので、
熱伝導性が良く、
湿気を繊維の内側に吸収します。

 

そのため、表面はいつもサラッとしていてヒンヤリ感がたまりません。

 

夏のお勧めグッズ、ナンバーワンですね。

 

サイズは80×150センチとシングルサイズです。

い草のシーツ(寝ござ)

い草のシーツ(寝ござ)は、
畳の表と同じい草を使用しています。

 

汗取り効果は綿の3倍とも言われ
大変快適なシーツ(寝ござ)です。

 

しかも、い草の香りは健康の香り
と言われるように、蚊を寄せ付けず
心地よい眠りに誘います。

 

これも暑い時のお勧めグッズです。

ナイスクール ガーゼケット

接触冷感素材『ナイスクール』を使用した、
3層構造のガーゼケットです。

 

リバーシブルなので、表と裏で
ナイスクール面と二重ガーゼ面を、
暑さによって使い分けられます。

素材 表地:綿100%、ガーゼ2層
裏地:ナイロン100%(ナイスクール(R))
サイズ 140×180cm

色は7色から選べます。

安心の日本製です。

ナイスクール ベッドパッド

こちらはナイスクール+アウトラストのベッドパッドです。

 

中層には調温素材の
不織布アウトラスト(R)を使用し、
中綿は抗菌防臭の
帝人ケミタック(R)βECO綿50%使用、
爽快感と温度調整に優れています。

色は2色、サイズは
100×205cmのシングルサイズですが、
140×205cmのセミダブルもあります。

純日本製なので安心安全の製品です。

 

アイスマックス 枕パッド

熱を素早く奪って拡散する、
高分子量ポリエチレン『アイスマックス』を使用した冷感枕パッドです。

 

呼吸する繊維ベンベルグとイザナスを
併用して、熱と水分の発散を効果的に行います。

 

暑い時に最も気になる頭部を
快適な温度と湿度に保ってくれます。

 

ハッカ油

爽やかですがすがしいハッカオイルです。

 

虫よけカビよけにもなりますが、
枕や寝具などにスプレーすると、
その香りが安眠を誘います。

 

但し、
肌に直接塗らない
必ず薄めて使う
扇風機や冷風機には塗らない
などの注意が必要です。

 

もう一つ、涼感は得られますが、
室温や体温が下がるわけではありません
ので熱中症や脱水症には要注意です。

 

又、ハッカの匂いが嫌いな人には向いていません。

結び

暑い季節になると、寝苦しさがこたえますね。

 

昼間暑いのはなんとか我慢できますが、夜寝られないのは非常につらいです。

 

そこで今回は、
寝苦しさを感じる理由と対策、
暑さで寝苦しいのを解消するグッズを
紹介してきました。

 

数年前には考えられなかったような、
新素材や新アイデアの商品も多く、
昔これがあったら楽だっただろうな
などと、思いに耽ったりもしています・・・

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