春なのに、夏のような暑さの日が増えてきました。
暑がりのご家族をもつと
すでに扇風機をかけたり
窓を開けたりしていませんか。
ですが、網戸にしていても
虫が入ってくることってありますよね。
夜は家の中の電気に反応して
パッと見ると網戸に虫がついていることもよくあります。
蚊だけじゃないこの季節、はたしてあれは何の虫なの?
どうすればいなくなるの?
是非あなたのご家庭を一度見直してみましょう!
網戸につく小さい虫の正体は?
出典元:https://travel-dictionary.net/yusurika-kujyo-ha-bu
1番よくみられる虫は
この「ユスリカ」ではないでしょうか。
手が長く、背中にボーダーのように
柄がついているのが特徴です。
蚊とユスリカの大きな違いは
血を吸うか吸わないか、です。
蚊は人間の血を吸い
そこが痒くなってきますが
ユスリカは血を吸いません。
その代わり、蚊と違って
群れのように漂う蚊柱を作る性質があります。
また、叩いて潰そうとすると、体に含まれている黄色い体液が跳ねてしまい、洋服や布団などが汚れる恐れもありますので、蚊と同様に厄介な虫です。
出典元:https://ami-diary.net/tyoubae-kujohouhou-6072
またこの「チョウバエ」もよく見られます。
特にチョウバエは水回りに集まりやすく
キッチンやお風呂場で見られることもあるかと思います。
チョウバエの幼虫は
お風呂場の排水溝のヌメリのなかや
トイレの貯蔵タンクのなかにも生息します。
1匹のチョウバエは200個もの卵を産むので、
大人を殺すのももちろん
生息元を消滅させる必要があるのです!
もう考えただけで恐ろしいですよね・・・。
小さい虫をつかなくする方法は?
出典元:https://www.iyasi-tukurimasu.com/blog/aroma-spray-musiyoke/
まずは、網戸をガードする必要がありますので
網戸に貼るタイプ・スプレータイプの
「虫よけガード」を散布してみましょう。
これは持続的な効果はありませんので
定期的に網戸に散布する必要があります。
御自宅にペットなどを飼っていると
ペットの爪で網戸の穴が広がっていませんか。
そんな時は、
隙間テープや、網目を防ぐテープなどを
利用して、虫が入ってくる
大きさの穴をふさいでしまいましょう。
特に、防音・防寒効果にもなる
隙間テープは、虫よけ以外の
メリットもありますので、効果的でしょう◎
それでも虫が入ってきてしまう
という方は
網戸の網目を細かいものに変えてしまう
という手もあります。
虫が入ってこないような網目の大きさ
とはいっても、人間と同じように
虫の大きさも様々ですので
一概にすべての虫が入ってこない、とは言えません。
また、虫は光に集まってよってきます。
蛍光灯は寄ってきやすいので
LEDに変えてみてはいかがでしょうか?
蛍光灯を使用しているコンビニと
LEDを使用しているコンビニとじゃ
集まってくる虫の量が全然違う
というニュースを見たこともあります。
またLEDに変えることで、電気代の節約にもなりますよ。
すでに、家に入ってきてしまった虫を退治したい場合は、「めんつゆトラップ」です。
方法は簡単で、器のなかにめんつゆを入れて
そこに数滴洗剤を落とし
それを水回りにおいておきます。
めんつゆの臭いに寄せられて
虫が寄ってきますが
洗剤を飲んでしまうことによって、そのまま死んでしまいます。
小さい虫をつかなくするおすすめの商品は?
出典元:https://boianuf.hatenadiary.com/entry/20150610/1433908614
ユスリカ・チョウバエブロック
庭や近くの排水溝などにおいておくだけで
効果が得られるというレビューが多い商品です。
ただ犬や猫などのペットが
食べないように、隠しておきましょう。
虫コナーズ
網戸にポンとシールを貼るだけで
虫よけできる、簡単で便利な商品です。
散布するわけではないので、お子さんやペットがいるご家庭にも簡単に使って頂けますよ。
スプレータイプもあります◎
網戸カバー
網目の異なる網戸をもう1枚つけて
Wでブロックする作戦です。
殺虫剤や薬などを使うのが不安な方は
これで室内への侵入を防ぎましょう。
隙間テープ
虫は、網戸だけでなく
窓のサッシなどあいているところすべてから
こっそり入ってきます。
窓にも抜け穴はありますので、それを全部ふさぎましょう。
バルサン
あまりにも数多く
室内で発生してしまった場合は
迷わずバルサンです。
1匹ずつ倒していても大変ですし
黄色い体液が飛び散って汚れてしまうのは避けたいですよね。
まとめ
すぐに暖かい日も増え、いっきに虫が湧いてくることでしょう。
早めに退治して、心地よい生活になるといいですね。