だんだんと暖かい日が増え、
日中は網戸にする機会も多くなりました。
網戸をしているとはいえ
小さな虫が入ってきたり
一番厄介な蚊が入ってこられては
鬱陶しいですよね。
そんな時に使える、網戸の隙間テープは
虫を防止する役割もありますが
冬であれば、保温効果も得られますので
1年中使うことが出来ます。
また、隙間を埋めるので、多少なりとも
防音効果も期待できます。
いくつかのメリットがある隙間テープを
是非この機会に、試してみてはいかがでしょうか。
網戸の隙間テープの貼り方の注意点は?
出典元:https://55net1.com/wp/post-201/
まず、隙間テープはいくつか種類があります。
窓と網戸の隙間を埋めるテープですが
テープの厚さや広さによっては
窓が閉まりにくくなってしまう恐れがあります。
そして、それに応じてお値段も様々ですので
まずはお値打ちなものから順番に試してみましょう。
また、使い終わって圧着が
少なくなったものが取り外しできるよう
テープタイプのものにすると
簡単に取り外しが可能です。
出典元:https://www.diy-shop.jp/second/amido/amido_use.html
また、貼る際は、縦のラインだけでなく
上と下のサッシ部分にも貼るようにしましょう。
特に、隙間風は、窓の下の部分から入ってきます。
そのため、窓の下、特にサッシ部分に
貼るようにしましょう。
窓側に隙間テープをつけると
可動することでだんだんと厚さが
減ってきてしまいます。
また、網戸は、あけるうちに
だんだん形が歪んできてしまい
隙間が出るものです。
その隙間を埋めるために
隙間テープを貼っておくのですが
こちらもクッション性が
ずっと持続するわけではありません。
入居してすぐやっておけばいいや
ではなく、何度も貼り替えるようにしてください。
貼った後には、しっかりと押さえてください。
ただ置いただけ、貼り付けただけ
ですとどうしても圧着が弱く
剥がれてきてしまう可能性があります。
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また、隙間テープを貼る前には
必ずサッシ部分を掃除してから貼りましょう。
埃や砂がついていると、テープが
はがれやすくなりますし、隙間テープ自体が
浮いてしまってしっかりとした圧着ができません。
網戸の隙間テープでありがちなミスは?
出典元:https://enechange.jp/articles/window-insulation
まず1番起りやすいのが
完全に隙間を無くしてしまうことにより
保温効果が高められ
冬場は窓に結露がたまりやすくなることです。
保温効果が高められることは
いいことなのですが、結露が出た際は
しっかりふき取らないと
ベッドやカーテンなど布製品にカビが発生する原因にもなりかねません。
また、空気が充満してしまうことも考えられます。
そもそも窓の作りはある程度
風が通ることが前提で作られており
そのおかげで室内の空気が循環します。
隙間が完全に隙間テープのせいで
埋められてしまうと、冬場であれば
インフルエンザや風邪の菌が発生しやすい状態になってしまいます。
ご家族で話し合いながら
どれぐらい貼るのが、その部屋のベストなのか考えてみてくださいね。
網戸の隙間テープのおすすめの商品を紹介!
出典元:https://pippi-wind.hateblo.jp/entry/2016/10/27/142734
いくつか種類ががありますが
モヘア(毛)がついているものがおすすめです。
全体がテープだけのものですと
テープ自体の厚さによって窓が閉まり
にくくなってしまいますが
モヘアがついていれば多少の誤差もカバーしてくれますよ。
また、防水用のものもあります。
寝室やリビングだけでなく
お風呂場やトイレなど網戸があって
なおかつ水場に近い部分は
防水タイプがおすすめです。
隙間テープにもカラーバリエーションがあります。
お部屋の雰囲気にあわせて
色を変えると、お部屋に馴染みます。
お子さんが見えるご家庭では
外に音が聞こえないか
不安な方もいらっしゃいます。
そういう場合は、防音に特化した
隙間テープがおすすめです。
少し厚みのあるタイプが多いですので、
御自宅の網戸をしっかり
ご確認したうえでご購入しましょう。
まとめ
メリットのある隙間テープですが、やはりデメリットの部分もあります。
その分手間がかかる作業などもありますが、夏場は隙間テープがあったほうが、虫防止に役立ちますよね。
また、網戸だけでなく、キッチンの床下収納からの隙間風なども防ぐことが出来ます。
是非、一度試してみてはいかがでしょうか。