柿の木の毛虫の駆除の方法や退治するのにおすすめの商品は?

皆さんは柿の木の葉

毛虫がついているところを

見かけたことがありませんか?

 

 

柿の木が家にある方は

毛虫が柿の木の葉に付いている光景を

目にした事があるのではないでしょうか?

 

 

そこで今回は、毛虫が何故

柿の木に来やすいのか、

毛虫が来た時の駆除方法

ご紹介していきたいと思います。

柿の木に毛虫はなぜくる?

参照元:https://www.pakutaso.com/201510592864tasrstg.html

柿の木に毛虫が来る理由は、

イラガと呼ばれる

種類の幼虫(毛虫)が、

食欲旺盛な時期に柿の木の葉を

食害するからなのです。

 

 

勿論、その種類の毛虫だけが

柿の木に来るわけではありませんが、

柿の木にいる毛虫の多くは、

「イラガ」の幼虫なのです。

 

 

なので、多く見られる時期というのは、

限られて来ますが「イラガ」の幼虫が

食欲旺盛な時期は一体いつなのでしょうか?

 

 

「イラガ」の幼虫が食欲旺盛な時期は

7月から10月頃までの「夏の時期」と

言われています。

 

 

この事から、夏の時期には

「柿の木で毛虫をよく見かける」

という事になります。

 

 

「夏だから虫が多い」という理由だけでなく、

その毛虫の生態系から、

夏に多く柿の木で見かける

という事になるのです。

 

 

また、「イラガ」の幼虫の特徴は

集団で生息していることや、

体長25mm程で脚が短くずんぐりした体に

多くの棘を持っていることが

挙げられます。

 

 

その棘には毒があり、触れてしまうと、

蜂に刺された時と同じような、

激しい痛みや痺れに襲われることもあります。

 

 

柿の木だけではなく、桜の木や梅の木、

リンゴの木などにも集団で生息しています。

 

 

柿の木の毛虫の駆除や退治の方法は?

参照元:https://photozou.jp/photo/show/203651/212929140

この商品が、毛虫駆除用の殺虫剤の1つです。

 

駆除方法はいたってシンプル

 

 

葉の裏などに隠れている毛虫めがけて、

「シュー」っと吹きかけるだけです。

 

 

こうすることで、葉から毛虫が落ち、

柿の木を守ることができます。

 

 

この殺虫剤は、「イラガ」の幼虫専用の

駆除剤ではないものの、

効果は広く評価されている商品です。

 

 

特徴としては、アンテナノズルが

ついているので高いところにいる毛虫

脚立を使用する事なく、駆除ができる

という点です。

 

 

この記事を書くにあたって、

私も使用してみましたが

すごく使いやすい商品でした。

 

 

私は、この手の害虫駆除には、

キンチョールなどを使用しておりましたが、

ノズルが短いものを使用していた為、

高い所ですと手が届かなくなって

しまったりとなかなか駆除できませんでした。

 

 

ですが、この商品はアンテナノズル

ついているので少しくらいの高い所は

脚立を使わずに届く点や、

あまり近づかずに駆除できる所、

アンテナノズルで

狙ったところにしっかりと命中する

のでとても使いやすくてオススメです!

 

ただ、どの殺虫剤でも言えることですし、

私、個人の使用した感覚では、

あまり吹きかけすぎると、

柿の木の芽まで傷めてしまう恐れがあります。

 

 

ですので1〜2秒ほど吹きかけて、

葉っぱが少し湿る程度に

抑えておいた方が

木にも優しくて良いかなと感じました。

 

 

現在の所、「イラガ」の幼虫専用の

駆除剤というのは無いようですので、

汎用品ではありますが、こちらの商品も

一度使ってみる価値ありです!!

 

 

もしかしたら…今使っている害虫駆除剤より、

効果があるかもしれませんよ?

 

 

また、柿の木の害虫駆除に当たって

注意しておきたい点があります。

 

 

それは、毒を持っている毛虫に

直接触れないということです。

 

 

毒を持っている毛虫

(「イラガ」の幼虫も毒を持っています。)

に安易に触れてしまったり、もしくは、

故意ではなくとも駆除しようとして、

殺虫剤で弱った毛虫が落ちてきた時に

肌に触れてしまったりなどすると、

肌がかぶれてしまったりするので、

注意が必要です。

 

 

「イラガ」の幼虫に触れてしまうと、

感電に似た強い痛みを生じることがあります。

 

もし、「刺されてしまったかな?」

と感じた際は、

まず綺麗な水で刺されてしまった部分を洗浄

を行い、毒出しをします。

 

 

余裕があれば虫刺されの薬などを

塗っておきましょう。

 

 

また、洗い流しても棘が残っている場合には、

粘着テープなどでトゲを除去しましょう。

 

 

慌ててこすったり、

かきむしったりしてしまうと

悪化させてしまう原因にもなりますので

絶対にやらない方がいいです。

 

 

痛みなどで慌ててしまいがちですが、

そんな時こそ落ち着いって

冷静に行動することが大切です。

 

 

症状が数日間続く場合や、

症状が酷くなってしまった場合には、

近くの皮膚科での診療をおすすめします。

 

 

毛虫の駆除などを行う場合には、

肌の露出を最小限に抑えて

作業を行いましょう。

 

 

また、「イラガ」の幼虫の予防対策として、

イラガの繭を見つけたら、

剥がして処分してしまいましょう。

 

 

イラガの繭は、

ウズラの卵のような形をしていて灰色です。

 

 

冬あたりから、殺虫剤を定期的に撒いておくと

毛虫だけでなく他の害虫からも

柿の木を予防することができます。

 

 

結び

今回ご紹介させていただいた内容で、

柿の木に潜む毛虫の正体が

何なのかをおわかりいただけたかと思います。

 

 

必ずしも柿の木にいるのは

「イラガ」の幼虫だけとは限りませんが、

その中には毒を持っている毛虫もいるので、

安易に素手で触らないようにした方が

良いでしょう。

 

 

単に痒いだけで済めば良いですが、

かぶれてしまったりするので

お子さんなどには特に注意が必要です!

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