ニジマスはサケ科の淡水魚。
管理釣り場などで馴染み深いお魚です♪
また、釣り初心者でも簡単に釣れる人気の魚です。
ニジマス釣りをすると、「この量どうやって食べればいいの?」と思うほど釣れてしまうことがあります。
とりあえず三枚におろしたけど、当日全部食べ切れなかったり、こんなに量いらない!って時の
保存方法についてお話しします。
そして、保存後のニジマスの処理方法についても載せておきます♪
Contents
ニジマスを新鮮なままの保存方法は?
参考元:https://www.mytokachi.jp/dorako78/entry/148
ニジマス釣りで、ついついたくさん釣ってしまったニジマスを新鮮なまま保存するポイントをお話します。
魚を保存する場合、活け締め、野締め(自然死)に関わらず、
一番大切なのは血を残しておかないこ
どうしてか?というと、理由は殺菌が最も好むのが魚の血液だからです。
保存する前にきちんと処理をすれば、新鮮さと美味しさを保つことができるのです。
気になる保存方法、1番新鮮さを保つことができるのは、冷凍保存です♪
冷凍することで長持ちするし、三枚におろした切り身ならすぐに料理に使うことができます。
それでは、ニジマスの冷凍保存方法を詳しく書いておきますね!
1、下処理をする
参考元:https://marippe-fishing.com/rainbowtrout-sanmaioroshi/
魚は「内臓(わた)」や「えら」から傷みが進むといわれています。
冷凍保存をする前に、内臓やえらを取る「下処理」をしてから保存しましょう。
2、水気を取る
参考元:https://marippe-fishing.com/rainbowtrout-sanmaioroshi/
三枚おろしにした場合、キッチンペーパーでニジマスについた水気をよく抑えましょう。
水気があると鮮度が落ちるし、凍った時に霜焼けになってしまい、美味しくなくなってしまうんです。
この作業をすることが、ニジマスを新鮮で美味しく保存する方法のポイントなんです♪
もし、魚を丸ごと冷凍したい時は、解凍時に魚から出るドリップを吸収させるために、内臓を取った魚の腹にクッキングーパーを詰めておきましょう。
調理用吸水シートに挟んで冷凍しても、食材の表面の水分だけでなく、内部の余分な臭みを吸い取りながら冷凍できるので、おいしく保存できます。
3、ラップに包む
参考元:https://marippe-fishing.com/rainbowtrout-sanmaioroshi/
鮮度を保つためには真空状態が一番です♪
空気に触れないようにしっかりラップで包みましょう。
4、ジップロックの袋に入れる
参考元:https://marippe-fishing.com/rainbowtrout-sanmaioroshi/
魚は空気に触れると酸化して、傷みやすくなってしまいます。
ラップに包んだものをさらにジップロックに入れ空気を抜くことで、
さらに真空状態が保てる上、冷凍庫への臭い移りもしにくいのです。
解凍するときも袋のままで水につけることができたり、冷蔵庫にそのまま入れておいても、解凍時の汁漏れも心配ありません。
この方法で約1か月鮮度が保てると言われています!
しかしあくまでもこれは目安!!鮮度のあるうちにしっかり食べましょう♪
何かと使えるジップロック♪この際大量買いはいかがですか??
普通にスーパーで買うよりもお買い得ですよ!
ニジマスを保存した後はどう処理する?
参考元:https://atsushino1.com/3019.html
保存方法がわかったところで、保存したニジマスを処理して美味しく食べなければ、意味がありません。
そこで今回は冷凍したお魚を上手に解凍する方法についても載せておきますね♪
いくつか方法があるようですよ!
冷蔵庫に移してゆっくり解凍
解凍の目安は約5~6時間みましょう。そのため、急ぐ時にはちょっと不向きかもしれません。
指で押してみて少しへこむ程度になれば調理OKです!
お部屋の温度で自然に解凍
絶対に包装したまま冷暗所に置くこと!
そうしないと表面だけが解けてしまっているのに、内部はまだ凍っているという状態になりかねません。
流れる水で短時間解凍
ちょっと急いで調理したいときに便利な方法です♪
ごく細目に出した水道水をかけ続けると、約20分くらいで解凍できますよ!!
電子レンジで急速解凍
加熱時間の目安は100gで30~40秒くらいです。
最初は短めにセットし、様子を見る事が大切です。
便利な解凍法ですが、解凍にムラがあったり、部分的に煮えてしまう恐れもあるので、
魚の向きをかえたり、上下をかえたりすると、平均に解凍できます。
このちょっとした手間が、美味しさを逃さない秘訣です♪
結び
ニジマスはたくさん釣れたのはいいものの、そのあとの保存方法に困りますよね。
でももう大丈夫です!
下処理をしっかりして、冷凍保存すれば、新鮮なまま保存できますよ。
最後に載せた解凍方法については、他の魚でも代用できますので、是非覚えておいてくださいね♪