世の中には見ると不吉なものがありますよね?
黒猫で有ったりもそうですよね?
その中でもお花であるのが「竹の花」です。
この竹の花を見るとその竹林が消滅するというのを小耳にはさんだんです。。。
そこで今回は「竹の花」にまつわる噂やなぜ不吉なものになっているのかを紹介していこうと思います!
竹の花は不吉の象徴?
まず竹の花が不吉といわれているのは、、
竹の花が咲くと竹林が終わる。
という風に言われているからです。。
また私もそうですが竹の花を咲くこと自体も正直知らなかったのですがそれもそのはず竹の花というのは私たちがよく見ている花たちのように1年に一回咲くのとは違って短いものでも60年に1度。長いものだと120年に1度咲くという風になります。
そしてここからは植物の生態なのですが基本植物は「花が咲くと散る」というのは自然の摂理です。。
竹も変わらず植物ですから花が咲くとその竹が枯れるというのがその理由なのですがそれだけだと不吉の象徴にはならないですよね?
ではなぜ花が咲くと竹林が終わる!という不吉な言葉になるのでしょうか?
それは竹独自の生態が関係しているんです!
不吉といわれるのは竹の生態が関わっている?
さて花が咲くと散るというのは伝えた通りですが次に質問させてもらいます!
竹の画像ですがこれは竹は何本あると思いますか??
これは何と見えている本数ではなくてこれら全部が1本の竹なんです!
竹というのは「地下茎」という植物なので見えている竹がそれぞれ独立した植物ではなくてこれくらいの竹の集まりが1本の植物ということなんです。。
ということは、竹の花が咲くとそこら辺の竹が一気に枯れるということになります!
そして竹林というのは作られたものが多いものなので、竹林は大体同じ周期で花が咲きます!
枯れるのも竹林一体で枯れるということになるんですよね!
それがあまり知らない人は
- 「不吉だ!」
- 「異常なことだ!」
と焦ってしまうのも無理はありません。
タケノコ取りや竹林栽培といった竹を仕事の生業としている人は少なくなってきているのですが竹の周期が100年ということを考えると「何が起きたんだ!」という風に思うのも当たり前ですよね?
事実竹に花が咲くことを知っている人も今では正解率30%くらいなそうなので都市伝説になるのもわかっちゃいますね!
竹の花が咲いて枯れた後はどうなる?
あれだけ立派な竹は一体どのくらいの時間がかかるのでしょうか?
なんとなくすごく時間が繋りそうなのですが竹の成長というのはとても早いんです!
限界は20Mくらいなのですが成長するのに早い場合なんと1日で1M伸びる場合もあります!
例えば竹が枯れたとして
100日もかからずに元の竹に元どおりになるんです!
ですので竹が枯れたとしてもあまり問題にならずにスルーされているんですよね!
またちなみに竹は日本には1200種類以上もありますので1種類が枯れたとしてもどこでも日本中で竹は見れるんですよね。
でも一つの竹林では1種類同時期ということが多いので花が咲くとその竹林が終わる。
ということになります。
気になる人は竹の開花状況というので調べることができますので確認してみるといいでしょう!
最後に
今回は竹の花が咲くことが不吉!ということを紹介してきましたが昔よりはあまり聞かなくなったようなのですが
昔の人から考えるとこうなりますよね!
一度でいいから竹の花を見てみたいものです!