かまくらの作り方を簡単に動画で!ブロックやバケツなどの必要な道具は?

冬が近づいてきました!
雪が降ったら、憧れるのが
「かまくら」作りです。

何度か挑戦して、作っているけど、
すぐに崩れてしまったり、
中に入るほど大きくなかったり、
失敗ばかりですよね?

そこで、今回は、
「かまくらの作り方」をご紹介します。


かまくらの簡単な作るのに必要なものは?


出典元:https://new-cloudfront.zekkei-japan.jp/images/spots/aflo_AXHA020702.jpg
用意するものは、結構あります♪
・鉄製のスコップ
・移植ベラ
・ロープ
・棒
・スノーダンプ
・梯子

こんなにたくさんの道具が必要!?
そうなんです!
かまくら作りは、もはや工事です。

かまくらの簡単な作り方を紹介!


出典元:https://www.youtube.com/watch?v=mb16ISW4Lio
棒とロープを使って
直径約3.5mの円を描きます。

約3.5mの中に雪をぎっしり積み上げます。
スコップやスノーダンプを使ってください。
踏み固めながら雪を積み上げていきます。
落ちないように気を付けてください。
ポイントは、
外側は踏みしめて固くするんですが、
内側は、あとあとで掘りやすくするために
外側よりもやわらかめに踏み固めてください。

側面をスコップの裏側を使って固めながら、
どんどん高くしていきます。

高さが2.5mになったら、
丸みを付けて、東京ドームの天上のように
丸く仕上げます。
高い所で丸みを仕上げる係と、
地上で側面に雪を追加して固くする係の
2班に分かれると効率的です。

全体で3m、
スコップ3本分の高さになります。
この高さになったら、上にいる係は
梯子でおりましょう。

この状態で2,3日放置します。
え~!!!!
びっくりですよね。
こうすることで、固くなるんです。
焦らない焦らない。

⑧入口を掘るために目印を付けます。
大きさは縦1.3m、横0.7mです。
棒などで線を書きましょう。

さあ、いよいよ入り口を掘ります。
中を掘る係、
掘った雪をスノーダンプで運ぶ係に
分けると効率的です。
入り口を大きくしないのがポイントです。
そうすると、外の冷たい空気が中に入ってこないので、
かまくら内部の温度を保つことが出来るんです。

⑩壁の厚さが70㎝になる方に掘っていきます。
70㎝の位置に目印を付けて、棒を壁に刺せば
70㎝の感覚を掴むことが出来ます。
内部は5,6人が入れるくらい、
大人がちょっとかがむくらいをイメージして
掘り進めて行きます。

⑪内部と外部を丸く、曲線にしていきます。
スコップの裏側を使うと綺麗に仕上がります。

⑫メインとなる作業が、水神様を祭る場所の作成です。
神棚とお供え物を置く台を作ります。
神棚は、小さな家の形を壁に掘ります。
棚は雪を外から持ち込んで作ります。
場所は入り口正面奥です。

かまくらはもともと、
水神様に感謝するために作っているんです。

これで、完成です!

⑬最後に重要な工程です。
完成したかまくらの中で、
お汁粉や甘酒を飲みましょう!

かまくらを作るのに必要な時間は?

以上が、かまくらの作り方でした。
気になるのがトータルの時間ですね。

まず大きな雪の塊を作るのに2,3時間
そのあと、塊を2,3日放置します。
そして、完成までに2,3時間という事で、
トータル3,4日という事になります。

かまくら完成の道は、簡単ではないようです。。
そんなに時間を掛けたくない!
もっと簡単に作りたい!
というあなたに、もっと簡単な方法をご紹介します!

もっと簡単なかまくらの作り方は?


出典元:https://i0.wp.com/nazenani.jp/wp-content/uploads/2015/06/dac1fa0628eba22eddfa60920af91e1a.jpg?ssl=1
こんなに大掛かりな「かまくら」ではなくて、
もっと簡単に作りたい方にぴったりの方法を
ご紹介します。
私も、こんなに雪が多く降る地域に住んでいないので、
雪の量が圧倒的に少ないんです。
そんな方にもぴったりです。

①雪を、あるだけかき集めるべし
雪のだるまの要領で雪を集めたり、
そりに乗せて運んだりして、
集めましょう!

②身長くらいの高さまで積むべし
ポイントがあります。
中に水を入れたごみ袋を2重3重にして置きます。
ごみ袋を中心に山を作りましょう!
このごみ袋は最後に大活躍します。

③水を掛けながら、山を固くするべし
水をかけると、どんどん固くなります。

④入り口は小さくするべし
いよいよ掘っていきますが、
やはり入り口は小さく掘りましょう。

⑤ゴミ袋を割るべし
ゴム袋が見えてきらた、出番です。
ゴミ袋を割りましょう。
すると、あら不思議!
そこに空洞が出来上がるんです!

⑥残りを手で削るべし!
空洞が出来ていますので、細かいところを
こだわりの部分を削って・・・
完成です!!!

最後に


出典元:https://www.pref.akita.jp/fpd/bunka/kamakura,sugawara/DSCN4080.jpg
かまくらの作り方はいかがでしたか?
まさか、神様を祭るために作っているとは、
思ってもみませんでした。

子供のころは何度作っても、途中で崩れたり、
雪が足りなかったりして、失敗しました。

今回ご紹介した方法を知っていれば、
快適なかまくらライフを送れたかもしれないと
悔しく思っています!

今回ご紹介した方法で、
かまくら職人のように、素晴らしいかまくらが
完成する事を祈っています。

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