どんどん寒くなってきて外に出るのも嫌になって、
冬眠したい!!
思ったことはみなさんいちどはあるはずです。
でも人間だから冬眠は無理じゃないの?いや、出来るの?
というところを紹介していこうと思います。
人間は冬眠できるのか?
そもそも冬眠というのはこうゆう定義になっています!
冬眠(とうみん、英: hibernation)とは、狭義には恒温動物である哺乳類と鳥類の一部が活動を停止し、体温を低下させて食料の少ない冬季間を過ごす生態のことである。広義では変温性の魚類、両生類、爬虫類、昆虫などの節足動物や陸生貝などの無脊椎動物が冬季に極めて不活発な状態で過ごす「冬越し」のことも指す。出典Wikipedia
恒温動物とは体温が一定からあまり変わらない動物なのですが人間もそれにあたります。
しかし人間には冬眠できません。
冬眠というのは自然の中で本当に必要な動物にしか出来ないのです。。
ですから人間が今の状況で冬眠することは出来ません。
ですが人間にも冬眠に近い状態にはなれる事が証明されています。
冬眠というのは自分の体温を下げることによって
臓器の動きや酸素の必要量を抑える事が冬眠という定義に当たるのですが、
人間にも近い事ができると証明されています。
チベットに住んでいるお坊さんは毎日の日課です瞑想をするのですが
この瞑想というのは気分を落ち着かせるだけでなく、体内に取り込む酸素量も少なくしているんですよね。
なんとチベットの修行僧だと普通の生活をしている人の酸素量を100だとすると
64%で生活できていると研究結果が出ています。
このことから人間も冬眠に近い状態にできることは証明されました。
しかしもっと冬眠の症状に近い人間がいたんです。
人間が冬眠した初めての症例?
先ほども紹介しましたが人間には冬眠ができません。
しかしスウェーデンに冬眠をしたのではないかと言われている人物というか事件があったんです。
2012年2月、記録的な寒波に見舞われていたスウェーデンで、雪の下に埋もれてほとんど食料もない状態の車の中に、40代半ばの男性が2ヶ月も閉じこめられていたところを発見されたというニュースが世界を賑わせた。(関連記事)
男性は生きていた。救出された男を診察した医師によると、男性は飢えてひどく衰弱しており、動くこともできなかったが、深部体温は31℃前後に保たれていて、臓器は機能していたという。
簡単にいうと食事をとることのできない寒い状態でなんと2ヶ月も何も食べずに耐えたのも
驚きなのですがなによろも目を引くのは体温が31℃だというところです。
この体温ですと低体温症になって基本は凍死してしまいます。
凍死の条件はこちらに詳しく書いていますので合わせてお読みください!
しかし凍死もせずに内臓も機能しているというのはクマの冬眠と一緒なんですよね。
つまりこの助かった男性はクマの冬眠と同じ状態になり生き延びたという事になります。
しかしこの事例は初めての発見で5年経った今でも人間は冬眠できるのか?という疑問に投げかけている事例なのだそうです。
こんな記事を書いてなんですがこのような事例があるという事は人間は冬眠できるのかもしれませんね。
ではここから人間が冬眠できるとしたらどのような方法で出来るのかを紹介していきます!
人間が冬眠できる方法は?
さて普通の人間には冬眠ができないと紹介しましたが、
先ほどのスウェーデンの人みたいに冬眠ができる可能性もなきにしもあらずです。
そこでスウェーデンの冬眠?した人の例をとって冬眠する方法を考えてみました。
- 極限状態になる
- 寒いところにいる
- 命の危機に関わる
というようなところでしょうか。
極限状態にならないと人間は冬眠ができないと思いますのでまずは極限状態になりましょう。
極限とはやはり自分ではどうにもできない状況にかつ
命の危機というのを味合わないと冬眠はできないと思いますね。
人間の底力といいましょうか生きるために冬眠をするという
感覚の方がわかりやすいかもしれないですね!
最後に
本日は人間が冬眠できるのかというのを紹介しましたが
これから先には普通にできる時代が来るかもしれないですね!