七五三や、お正月、成人式など、
これからの季節、着物を着けるチャンスも多くなります♪
着物を着用するとき、
中にどんな下着をつけるかご存知ですか??
着物を着けたことのない人は、
是非ご一読しておくと、
着物を着けるというイメージを膨らませることができますよ♪
この記事では、
着物の下に着ける肌着について、
ご紹介いたします!
肌襦袢の着方の手順は?
着物を着用するとき、
下着はどんなものをつけていますか??
衿や足から、ちらりと見えることも・・・
着物の下に着ける肌着を、
”肌襦袢”や”裾避け”と呼びます。
肌に直接ふれる和装の下着のことで、
汗を吸い取る役割をします。
肌襦袢は、適当につけると、
衿回りから肌襦袢がのぞいてしまうことも多いです。
そうしてしまと、だらしなく見えてしまいます。
肌襦袢の衣紋はしっかり抜きましょう。
それでは、着方を詳しく載せておきますね♪
参考元:https://www.kimonoculture.com/02_Kikata/201_Shitagi/TwoPiece/
①肌着に手を通します。
この時、衣紋をしっかり抜きましょう♪
参考元:https://www.kimonoculture.com/02_Kikata/201_Shitagi/TwoPiece/
②前はゆったり合わせましょう。
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③タオルを2枚重ねて、中心に腰ひもを置きます。
参考元:https://www.kimonoculture.com/02_Kikata/201_Shitagi/TwoPiece/
④タオルを半分に折って、
わさ(輪の方)を上にして持ちます。
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⑤タオルを胸の下に当てましょう。
タオルの中心をからだの中心に当てて、
後ろに回します。
紐を交差して、前に持っていき、一回かけます。
参考元:https://www.kimonoculture.com/02_Kikata/201_Shitagi/TwoPiece/
⑥腰紐を反対にねじって、一本ずつかけます。
参考元:https://www.kimonoculture.com/02_Kikata/201_Shitagi/TwoPiece/
⑦もう一本もかけ、肌着の始末をします。
前はタオルの下に折り込みましょう。
後ろは肌着の裾をひっぱって、
もう一度衣紋をしっかり抜きましょう。
これで完成です♪
裾避けの巻き方の手順は?
参考元:https://www.kimonoculture.com/02_Kikata/201_Shitagi/TwoPiece/
①上前(左手)を右腰骨の位置に合わせます。
残りはすべて下前(右手)にひきます。
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②上前を開いて、下前を左脇へ持っていき、
5cm上にあげます。
下前が余れば、左腰から前に折り返します。
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③上前を合わせ、5cm上にあげます。
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④両端の紐のついている部分を三角に折り返します。
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⑤そのまま紐を後ろに回し、前に持ってきて、
蝶々結びをします。
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⑥裾避けの出来上がりです♪
下着はどうするべき?
肌着の下に着ける下着は、
和装用のブラジャーをつけることがおススメです♪
今の洋装用のブラジャーは、寄せて&あげてが主流ですが、
着物の際には、バストが目立ってしまい、
着物にムダなシワがよることがあります。
和装用のブラジャーは、
胸をつぶして平たくするので、着物がきれいに見えます。
季節に応じても、素材を変えるとGOODです。
夏は、通気性のよい素材を。
冬は、保湿性の高い素材を選びましょう♪
結び
レンタルなどで、着物を着用するときに、
自分で用意することも多い肌着類!
どうしようかな、と迷っていた方は、
是非参考にしてみてください♪
時期に合わせて選んでみると、
さらにGOODですよ♪