高校生の子どものお友達が泊まりに来る!
小学生や幼稚園児などと違って、よく食べるし、体も大きいし、遅くまで起きてるし、どんなルールでおもてなしするのがいいのだろう、という方も多いのではないでしょうか。
また、高校生だからあまり言わないほうがいいんじゃないか、という意見もありますよね。
是非参考にしてみてくださいね♪
お泊り会の高校生はどうやってもてなす?
出典先:https://irasutoya.blogspot.jp/2016/03/blog-post_369.html
まず、どんな年齢の人をおもてなしするにしても、「自分が無理をしない」というのがルールです。
家族ではない人がくる、というだけでも気をつかうのに、相手のペースに合わせていては、どっと疲れがきてしまいます。
そして、逆の立場で考えてみましょう。
気を使っておもてなししてくれるのは大変ありがたいことですが、「持参したお土産以上の物をしてもらっている」というのは、おもてなしされているほうも気をつかいます。
今回は高校生ですので、あまりそういったことは感じないかもしれませんが、保護者の方は家に帰ってお話を伺えば、気をつかうこともありそう。
お互いが、気を使わず、穏やかな距離感でおもてなしを出来るのが、ベストです。
高校生の場合は、自分の家のルール通りにするのではなく、少しは周りを見る、ということも出来る年頃です。
そして、友達はいいがその家族は緊張する、と少しばかり気をつかうのではないでしょうか。
多くのことは自分で出来ますし、ご自身のお子さんに言っておけば、しっかり伝えてくれることを信じましょう。
お泊まりの時に必要なのは、「お風呂・ご飯・寝る場所」この3つです。
例えばお風呂などはいちいち入れるのは大変ですし、長時間お風呂場を占領されてしまうと、家族が入れません。
御自宅近くに、銭湯があれば、そちらを利用してもらいましょう。
自転車を漕いでいくのも、ひとつの思い出です。
そして寝る場所。
こちらは体が大きくなった高校生への布団の用意は必要ありません。
1日ぐらい雑魚寝で十分ですし、みんなで集まって寝れば楽しいです。
お泊り会の高校生に喜ばれる食事は?
出典元:https://pipopa.info/illust_rakugaki/post-68/
食べざかりの高校生には、ある程度ボリュームのある食事が必要です。
例えば
・カレーライス
・そうめん
・シチュー
・お好み焼き
・たこやき
・焼きそば
・おでん
・ポトフ
・ホットプレートビビンバ
・親子丼
など大きな鍋で作れるものや、みんなで協力しながら作れるものにしましょう。
これ1つ!と決めなくても、いろいろ組み合わせて出すのもいいですね。
質より量!ですので、お米をたくさん炊いておいて、それに合うおかずがあれば何とでもなりますよ。
時間があるようでしたら、子どもだけでの買い物もしてもらいましょう。
日ごろどれだけ大変かわかりますし、いつもやらないことを、みんなでやるのは案外楽しいです。
また、翌日の朝ごはんを気にする人もみえますが、菓子パンをいくつか置いておけば十分です。
それだと味気ない、という方は、上記に記載したように、「シチューとロールパン」「ポトフと食パン」のように、組み合わせて朝ごはんっぽいものを用意しましょう。
高校生にもなりますと、自分たちで食べに行く、という子も多いので、こっちが気を使って用意しても、話し合って食べに行くことになった、という結論にもなりかねないです。
落胆するぐらいなら、用意しなければOK!
用意する、という優しさも大事ですが、自分たちで考える、という厳しさも、大切です。
お泊り会の高校生に気を付けることは?
出典元:https://prcm.jp/list/%E7%94%B7%E5%AD%90%20%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F%20%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88
高校生にもなりますと、帰宅時間が遅いですよね。
各家庭で決まりが違いますが、お泊まりのときは御自宅のルールに合わせて、門限を守ってもらいましょう。
お友達を呼んで、他のご家族のストレスになるようではいけません。
あまり遅いと、「いつ帰ってくるんだろう」と心配ですよね。
夜中になると、おしゃべりに花が咲いて盛り上がるのが定番ですが、間が持たなければDVDなど借りてきてもらうのはいかがですか。
夜中といえばホラーですとか、話題作を選んで、みんなで見れば盛り上がること間違いナシです。
また、高校生になると保護者にしっかり伝えない子もいると思います。
何かあってからでは遅いので、お泊まりする子は「事前に保護者の方に直接電話してOKをもらってから」というような条件をつけないと、後からややこしくなります。
怪我や事故が起きた時に、保護者の連絡先を知らない、というのもいけませんし、お泊まりする子は、条件を守れない子はお引き受けできない、というのも伝えましょう。
他人の子どもであっても、御自宅に招いている時は、自分の子どもと同じように接し、同じように厳しくするのも大切です。
みなさんの思い出にある「お泊まり」とは楽しいこともたくさんありましたが、よそのお家を見るいい機会でもあったんではないでしょうか。
そうやって、各家庭の違いを勉強するのも大切です。
あえてその子のペース・やり方に合わせる必要はありません。
まとめ
これで、もうおもてなしは出来るでしょうか。
お友達に喜ばれる、というのはその時だけのことではありません。
しっかり怒ってくれる、しっかり教えてくれる大人がいる、というのは大人になったとき、大切な思い出になることでしょう。
記憶の中でとっても厳しかったお母さんやお父さんも、いま思えば、自分を思っていってくれてたんだな、と尊敬の目で見ることができます。
そんなお母さんやお父さんに育てられたお友達と、結構大人になっても遊んでいるんですよね。