甲子園でコールドでゲームが決まる条件やルールは?点差のあるないではない?

さてあったかくなってスポーツの時期に

なってきましたが毎年二回全国を

賑わせるのが甲子園ですよね!

野球をしている高校生のまぶしい姿。

何が起きるかわからないという

ドラマやドキュメント。

しかし中には時の流れの中で

物凄い点差がついてしまうこともあります。

そうなると逆転の目どころか残念ながら

やっている子にもトラウマにもなりますので

強制的に試合を終らせます。

それがコールドゲームという物なのですが

そういえば甲子園でコールドというのを

聞いたことがなかったので今回は

甲子園とコールドゲームについて紹介していこうと

思います!


甲子園にコールドゲームはあるのか?

甲子園コールドゲーム
まずはそもそもコールドゲームというものは

あるのかという事なのですが

甲子園にコールドゲームというものは

ありません。

ちなみに甲子園に来るまでの地方大会には

5回、7回の時点である程度点差が

開いてしまうとコールドゲームになるのですが

地方大会の決勝と甲子園には

コールドゲームがないと高校野球特別規則

書いてあります。

ではなぜコールドゲームがないのでしょうか?

甲子園にコールドゲームがない理由は?

甲子園コールドゲーム
さてなぜ甲子園にはコールドゲームがないのかと

いうと残念ながら明確な理由はありません。

高校野球特別規則に書いているから。

としか言いようがないのですが

ある程度推測することができます。

まずは甲子園にこれるような

強豪校ですからそもそもコールドゲームに

なるような得失点差を生むことが少ない。

確かに甲子園まで勝ち進んんだ高校ですから

地方大会では甲子園に出るようなチームと

野球部員がギリギリ9人のところが抽選によっては

起きてしまいます。

そうなるとコールドゲームにしないと

すごい得失点差がついてしまう可能性が

あるからコールドゲームがあるんですよね。

もう一つの理由といわれているのが

全国大会ということで兵庫県から遠い

都道府県から応援が来ることもしばしばあるでしょう。

せっかく来たのにコールドゲームで終わらせたら

かわいそう。なんていう意見が

あるとか言われていますね。

甲子園にコールドゲームができる可能性は?

甲子園コールドゲーム
2018年に延長戦に入った場合に

タイブレークというのが導入されています。

こちらの方に詳しく書いておりますので

合わせてお読みください

甲子園のタイブレーク導入が決定!ルールや反対意見について紹介!

簡単にいうと高校生ですから長い時間試合をさせて

体を酷使させるのはどうなんだ。

というところから始まったのですがこの

タイブレークの導入なんて昔は考えることが

できなかったのですがようやく導入となりました。

そうなると甲子園でのコールドゲームの

導入もない話ではないのですが

先ほど話したような甲子園に来る理由。

なんていうのもありますから難しいのではないでしょうか?

甲子園の最大点差は?

甲子園コールドゲーム
さてコールドゲームがないということは

どんなけ差がついても試合は終わらないということ。

では得失点差が最大に開いたゲームは

何点なのかといいますと、

春の甲子園では戦前、旧制中学時代の

1937年(昭和12年)第14回大会で行われた

滝川中(兵庫)対浦和中(埼玉)

27-0

という試合があります。

また夏では1985年(昭和60年)第67回大会の

PL学園(大阪)東海大山形(山形)で

29-7

という試合がありました。

最大点差は27点となっていますが

これは珍しいことでコールドゲームになりうる

10点差がつくゲームが甲子園では

5%もないと言われていることから

コールドゲームも必要ないというところにも

繋がっていくんでしょうね。。

ちなみにですが地方大会では

122-0というものすごい

記録が生まれています。

こちらは、1998年夏の青森県大会二回戦、

東奥義塾対深浦高校にて記録されたスコアです。

初回に東奥義塾は39点という得点を取った後も

全力に野球をして7回の規定までに

122点を取ったという事ですね。

こちらはむごいように感じますが

全力で相手に当たるというのは口で言うのは

簡単でも勝ちが決まったあとに集中力を

切らさずにするというのは難しいんですね。

それをやり切った東奥義塾は称賛に値しますね。

ちなみに0に抑えられた深浦高校ですが

真剣にやってうれしかったと話していたのが

とても印深かったですね。

普通はこのような言葉も言えないですよ。。

最後に

今回は甲子園のコールドゲームについて

紹介してきましたが何よりも

大切なことはやっている子供たちが

いいと思うルールを作ることですよね。

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