ししおどしの仕組みと簡単な作り方を紹介!必要な材料は?

日本庭園にあって、

風流な情景と音色を演出してくれる、

ししおどし。

 

 

本格的なししおどしは見て楽しむもの…。

 

 

そう思っていませんか?

 

実は簡単に作ることもできるのです。

 

あなたの庭にししおどしを作ることを

挑戦してみませんか?

ししおどしの仕組みは?

https://www.pakutaso.com/20160152008post-6566.html

まず、ししおどしの仕組みをご説明します。

 

 

ししおどしは支点によって支えられた

竹筒に水がたまっていき、

その重さに耐え切れなくなった時に下に下がります。

 

 

そしてたまっていた水が下に落ちることによって、

竹筒はまた軽くなり、上に持ち上げられます。

 

その時、竹筒の後ろの部分が石に当たって

カコーーンという情緒あふれる

音色が響き渡るのです。

 

 

その音が、

農業などに影響を与える鳥獣を

遠ざけることから、シシオドシと

呼ばれる所以になったと言います。

 

 

では、ししおどしは、

どんな仕組みで

成り立っているのでしょうか?

 

 

実はとてもシンプルで、

竹筒を支えているのは支点の一点。

 

 

あとは、支点を支えるための筒。

 

 

竹筒の後ろに置く、

たたき台と呼ばれる石。

 

 

そして、水を流す仕組み。

 

 

これだけあれば、

ししおどしは作ることができます。

 

 

なーんだ、簡単じゃん、

ただのシーソーでしょ?

 

おっと、ちょっと待って。

 

そのシーソーこそ、

1番のネックになるのです。

 

 

支点をどこにするかで

音色も変わってきます。

 

 

そして、何より、

適した竹を選ぶことが

大事になってきます。

 

 

これも音色に関わる重要なポイントです。

ししおどしに必要な材料は?

https://www.pakutaso.com/20160152008post-6566.html

では、ししおどしを作るには、

どんな材料を揃えればいいのでしょうか?

 

 

まず絶対に外せないのが、ですよね。

 

竹は直径12cm程度

ものがいいでしょう。

 

一口に竹といっても、

いろんな音色がするものです。

 

 

できるならば、一つだけでなく、

いくつかの竹で音色を出してみて、

好みのものを選ぶと良いでしょう。

 

 

なるべくまっすぐな竹がオススメです。

 

諸説ありますが、簡単な作り方として、

竹の節を3節分使う作り方が簡単でしょう。

 

 

竹を切る際はどこの竹林でも

勝手に切っていいわけではありません。

ですので最近はネットで
買う人が多いようですよ!

 

土地の所有者にきちんと

許可を得てから切ってくださいね。

 

 

<ししおどしを作るときに使うもの>

竹(3節分)

竹串

支柱用の竹、もしくは木材

(道具)

ノコギリ、キリ、固定するための釘やカナヅチなど

 

 

実は、たったこれだけなんです。

 

 

水を流す方も本格的に竹で作る場合、

節を取った竹、

水槽用の水揚げポンプ

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これだけで、

庭に日本庭園さながらの

ししおどしが作れるのです!

 

 

ちょっと待ってよ!

 

 

竹を勝手に切っちゃダメだったら、

そんなに簡単に手に入るわけないでしょう?

 

 

あいたたたた。

 

 

そうですよね。

 

 

そういう人のために、

人口竹や、

パイプを

利用する方法もあります。

 

 

やはり、竹といっても、

ナマモノです。

 

 

劣化などは否めません。

 

 

その点、人工竹やパイプであれば

劣化の心配なく使用することが可能です。

 

人工竹であれば

数千円で購入することが可能なので、

これを、

目安として3節分にカットして使いましょう。

 

 

あとは作り方は、

天然の竹を使った時と同じです。

 

 

支点となる位置を探し、

実際に水を流しながら調整してみましょう。

 

 

ししおどしの簡単な作り方を紹介!

https://crazybowler.blog.fc2.com/img/P1470943-001.jpg/

さぁ、

好みのの竹は見つかりましたか?

 

 

自分好みの竹に出会えたら、

ししおどしを、実際に作ってみましょう。

 

 

さきほど、

竹は3節分使うのが良いと書きました。

 

 

その通りに切れたら、

まずは、水受けのため、

竹の先を斜めにカットします。

 

この竹のカットの仕方ですが、

角度が鋭利な方が見栄えよくできます。

 

 

形はそれぞれの好みですが、

鋭利な方が、より、

ししおどしらしく、みえてきます。

 

 

竹の先がカットできたら、

支点を探します。

 

 

実際に水を垂らしてみて

うまく上下するところを探します。

 

 

この時、叩き石で、

良い音色がするところを探すことも

忘れないでくださいね。

 

 

支点が決まったら、

キリなどで穴を開けます。

 

 

穴が開いたら、竹串を通します。

 

 

どうですか?

 

 

少し、

ししおどしらしさが出てきませんか?

 

 

あとは、木材などで、竹串を支え、

好みの位置に叩き台の石を置きます。

 

 

この叩き台の石を置くときに

オススメしたいのが、

節が当たるようにセットするやり方です。

 

 

音色の違いをためしてみて、

自分好みの音色を探してみてください。

 

 

位置が決まったら、

水を実際に流してみましょう。

 

 

カコーーーン

 

 

と、音が響いたら成功です。

 

 

あとは、自分の好きな位置にセットして、

水を流して楽しみましょう。

 

これぞ、

自分だけのししおどしの楽しみ方です。

 

 

日本庭園らしさがぐっと上がって、

すてきなお庭にすることができますよ!

 

元も子もないですが難しいと感じた人はししおどしを
買ってしまいましょう!笑

 

安いので買って置いておくと
雰囲気が変わりますよ!

結び

どうですか?

 

ししおどしはただ眺めて見るもの、

から、自分でも作れるもの、

に変わってきませんか?

 

 

ししおどしがあるだけで、

情緒あふれる庭園が作れますし、

お客様を目と耳で

お迎えすることができます。

 

 

風流な情景を、

あなたのものにしてみませんか?

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