こたつで寝ると風邪をひいたり 頭痛などデメリットばかりの理由は?

こたつで寝るという事は子供の頃みんな怒られたことがあるかもしれません。

しかしなんでいけないの?

風邪を引くから?

脱水症状にになるから?

なんとなくの理由は分かるかもしれないですがではこたつで寝るという事はどんなデメリットがあるのでしょうか?


こたつの中で寝ると風邪を引く理由は?

こたつ寝る風邪OLYMPUS DIGITAL CAMERA

もしかしたら一番のデメリットかもしれませんがとりあえず風邪をひきそうと思っている人も思います。

実は寝る時には多量の汗をかいています。
布団で寝ている時でも枕が汗で濡れているといった経験はあると思いますが実は布団で書く汗とこたつで寝たときの汗は違うんです。

簡単に言うと

  • 布団で寝る時は自分の熱
  • こたつで寝る時は電気の熱

ちうことも大きな違いと言えます。

この熱の違いが実は汗の違いさらには風邪のひきやすさに関わってくるんです。

人間というのは自分の熱で発した汗で髪の毛などが濡れても体は冷えないいんですよね。

じゃあ夏はと思うかもしれないですが夏は汗のかいた後クーラーで急激に体が冷やされて風邪をひいてしまいます。

こたつの場合は首から上が外に出ているので気温で冷えてしまうのと同時に自分の熱じゃない汗ですので自分の許容以上に汗をかいて冷えてしまいます。

このように自分の熱じゃないので体をあっためてしまうと外気で汗が冷やされてしまうというのが大きな理由になります。

こたつで寝ると風邪ひく理由⓶

こたつ寝る風邪

先ほどの理由はいうなれば体が冷えるからといお話だったのですが次は体の中でも「脳」の話。

人間の体というのは体温調節機能というのがあります。

読んで字のごとく人間の体温を調節する機能なのですが人間の平熱というのは大体37℃前後です。

もし体温が下がっている場合だと、

  • 血液の流れをゆっくり減少させて今の体温を外に逃さず保とうとする
  • 体に震えを起こして熱を作ろうとする。

という脳の命令がいきます。

体の震えは皆さんも寒い時に歯がガタガタなったり足が貧乏ゆすりみたいに震えた経験があると思いますがそれは体から熱を作ろうとしているからなんですね。

逆に体温が高い場合だと

  • 血管の弛緩によって血流を促し、体内の熱を外に逃がす
  • 汗腺の活発化によって汗を流し、体内の熱を外に逃がす
  • 骨格筋の弛緩によって、熱の産生を抑える

と簡単にいうと体内の熱を逃がそうとするんですね。

体温が上がったり下がったりするとこのようなことが起きるのですがこたつで寝た場合。

下半身が熱い

上半身は冷たい

ということが同時に体で起こっていますので脳がどっちの指令を出せばいいのかがわからなくなるんですよね。

つまり下半身は熱いから汗をかいたり体温を下げようとする一方で上半身は熱いので熱を作ろうという指令が出ますので体温の調整がうまくいかなくなります。

結果,体温調節が上手いこといかなくて風邪をひいてしまうといわれています。

こたつで寝ると風邪ひく理由③

こたつ寝る風邪2005/11/26 13:41

体が下半身熱いことで汗をかくのですが汗をかけば水を飲めばいいのですがもちろん、寝ているのでそのようなことが出来ません。

体は汗をかいているのに水分が取れないことで脱水症状を起こす可能性がもちろんあるのですが

危険な脱水症状までいかなくても体内に水分が少なくなっている状態ですと

  • 喉の乾燥 脱水
  • 体に水分がないということからの疲労

というのが起きてこの体の状態は風邪をひきやすい状態なんですね。

風邪の菌がもらいやすいのと発生しやすいのがこたつのデメリットといいます。

こたつで寝る時には風邪をひきにくくする方法は?

こたつ寝る風邪

風邪をひきやすいと言われていこたつで寝たいという人は多いと思います。

それだけ冬のこたつというのは魔力があります。

そこでそんなあなたにこたつで寝る前に少しの準備で風邪をひきにくくできる予防法があるので紹介しておきますね!

加湿器をつける

やはり自分の体や喉が乾燥して風邪をひく原因になりますので空気を出来るだけ加湿して喉を潤すようにしましょう!

こたつで寝る以外の時ももちろん使えますので買うのもおすすめですよ!
こちらは安くてイルミネーションも付いている加湿器です!

濡らしたマスクを絞ってして寝る

マスクを濡らして絞って寝ますと喉の乾燥を防ぐことができますので

こたつで寝る前には準備をしましょう!

加湿器を付けるよりも直接的で効果的ですのでお勧めです!

最後に

今回はこたつで寝ることのデメリットや風邪をひく理由を紹介しましたが

防ぐこともできますので今年の冬はこたつであったまりましょう!

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