空母というのはいろいろの形がありますよね?
今回はスキージャンプ空母について
その利点や欠点について紹介して
行こうと思います!!
Contents
スキージャンプ空母とは?
説明するまでもないかもしれませんが
飛行機の離陸する滑走路の所が
スキージャンプの滑走ににていることから
スキージャンプ空母といわれています!!
スキージャンプは2016年の外国の
空母でも使われているようなのですが
正直評判というか性能は不安を感じる
かもしれませんね!!
スキージャンプ空母の利点とは?
スキージャンプ空母の利点といえば、
飛行機が飛ぶためにいる滑走距離を
かせぐために作られたといわれている!
飛行機を乗ったことがある人は
わかると思いますが動き始めて
すぐに飛び立てるわけではありません。
結構加速してから飛ばないといけません。
しかし、空母というのは滑走距離が
稼ぎにくいといわれています!
空母は基本、海の上にありますので
空母の大きさ以上に距離は稼げませんので
こうゆうスキージャンプ空母というのが
使われるんですよ!!
スキージャンプ空母を使っている空母一覧
スキージャンプ空母(STOVL)の
空母の紹介です!!
STOVLというのがスキージャンプ空母と
思ってくださいね!!
アメリカ ニミッツ級 ジェラルドRフォード CATABAR
イギリス インヴィンシブル級(退役) QE級(建造中) STOVL
イタリア ジュゼッペ・ガリバルディ カヴール STOVL
スペイン フアン・カルロス1世(強襲揚陸艦) STOVL
フランス シャルル・ド・ゴール CATABAR
ブラジル サン・パウロ CATABAR
タイ チャクリナルエベト VTOL・ヘリ
インド ヴィラート VTOL ヴィクラマーディティヤ STOBAR ヴィクラント( 建造中)STOBAR
中国 遼寧 STOBAR
ロシア アドミラル・クズネツォフ STOBAR
スキージャンプ空母の欠点とは
どんなものでも利点があれば
欠点はあるものです!!
スキージャンプの空母はなんといっても
発進する飛行機の燃料の消費が
きびしいことです!
スキージャンプ空母の利点といえば
滑走距離を稼ぐことでしたが
滑走距離は確かに稼ぐことはできるのですが
スキージャンプ空母といえば飛び立つ
ところが結構な急斜面になっているという
ことになります!
急斜面を飛行機を滑走しているときには
スピードがどうしても落ちてしまいますよね?
それを防ぐ為には、アクセルを踏んで
エンジンを回さないといけません。
想像つきにくい方は車で考えると
わかりやすいと思います!
このエンジンを回すというのは飛行機では
結構な燃料消費になってしまいます。
長時間戦闘するにはこの少しの
燃料消費も防がないといけないのですが
これは仕方ないことかもしれないですが
スキージャンプ空母の欠点といえます。
スキージャンプ空母とカタパルトの関係は?
先ほどの欠点を防ぐ為に「カタパルト」を
使えばいいと思う人がいるかも
しれませんが大きな間違いなんです。
スキージャンプ空母もカタパルトも
滑走距離を短くするという意味では
同じなのですが全く意味をなさない
んですよね。
相乗効果で上がるとはいえないようです!
わかりやすい説明がありましたので
掲載しておきます!!
カタパルトは戦闘機を蒸気の力で撃ち出すので加速に戦闘機の燃料は全く使用しないが、滑走離陸する場合は戦闘機は燃料を消費して加速する必要がある。
短距離離陸は通常の滑走に比較して燃料を多く消費する。
というのもジェットノズルを下方に向けて翼で発生させる揚力の不足分を補ってやる必要があるからその分のエネルギー消費が増えている。
スキージャンプを使うことで翼に発生する揚力を補うことができ、その分だけ離陸時の燃料消費が減って航続距離が延びる。
揚力が多く発生するので重量が増えても飛び立つことが可能になる。
それがスキージャンプの利点。戦闘機が飛び立つのに必要な揚力をどう稼ぐかという話なのでカタパルトとスキージャンプを組み合わせても効果は相乗されない。
なかなかわかりやすい説明でしたね!!
こちらの本でもわかりやすいので
紹介しておきますね!!
最後に
今回はスキージャンプ空母について紹介
してきましたが、こうゆう話は
本当に尽きることがないですよね!!