日本の蛍といえばとてもきれいで有名なのですがその生息地というのはとてもきれいな空気や水辺が必要です。。
しかし先日大阪のコンクリートジャングルで「え?蛍?」という虫を見ました。。
皆さんも蛍に似た虫を見たことがあるのではないでしょうか?
そこで今回はあの蛍に似た虫について紹介していこうと思います!
蛍に似た虫の正体は?
蛍というのは一匹の総称ではなくて「ホタル科」というものがありその総称です!
さて住宅街で見えるあの蛍に似た虫は一体何なのでしょうか??
もちろん日本中を探せばいろいろいるのですが住宅地で見えるとなると大体この虫ではないかと思います。
ムネアカナガクチキ
という虫なのですが蛍と比べてみましょう!!
確かに頭部のオレンジは似ていますね!
さてそうなるとこのムネアカナガクチキは光るのでしょうか?
答えはNO!です
似ている虫ではありますが蛍のようにムネアカナガクチキには光る特性はないです。
ですので住宅地で蛍がいる!と盛り上がって待っていても光るものではないのでそこは期待せずにいましょう。笑
また別に蛍に似た虫が「ホタルカミキリ」という虫もいます。
たしかに胸の特徴のあるオレンジは似ているような感じもしますね!
まぁ名前に「ホタル」がついているということは似ているんでしょうけど。笑
ゲンジボタルに似ているところから名前を付けられたようなのですが違いは蛍より足や触覚が長いという事ですね!
あまり住宅地では見えないですが九州などの南の方では普通にいるようですね!!
最後にもう一匹紹介します!!
「ホタルハムシ」という虫なのですがこちらもオレンジが特徴ですね!
大きさは小さく約4mm、5月から10月に活動しています。北海道・本州・四国・九州・対馬に分布しています。頭部と胸部、触覚の一部は黄褐色です。
こうしてみると、ホタルに似た虫というのは探せばけっこういるものですね。ホタルカミキリが一番ホタルに似ているような気がしました。
ホタルに似た虫も光るの?
とても姿形がにている紹介した虫ですし「ホタル」という名前をついているので光るのか?
と思うのですが全く光ることはありません。。
残念でなりません。
子供が光るかなぁ!と思って家に持って帰ってきたのですが全く光らずにへこんでいましたね。。
まぁ次の日には忘れていましたが。笑
子供はかわいいものですね。。
話はずれましたがホタルは光るから蛍という部分も正直あるようですね!
ではここで蛍が発光するのか!?というのを考えてみましょう!
- 敵を脅かすため
- 警戒色
- 自分の存在を示す!
という感じになります!
そして光るというのは基本夜行性の虫なんですよね。。
先ほど紹介した三匹は昼行性ですので光る意味もないんですよね。。
残念ですがそれが真実です。。。
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最後に
今回は蛍に似た虫について紹介してきましたがどうでしたか??
いっそのこと光ってくれたらいいのにと思ったのは僕だけではないはずです。。