3月、それは、別れのシーズンです。
この時期に登場するのが「色紙」です。
思いでのメッセージ詰まった色紙、有名人が書いてくれた色紙、書家の芸術作品、あなたは大切に保管していますか?
貰った時の気持ちを忘れないためにも、きちんと保管して、ずっと眺めておける状態にしましょう。
でも、色紙ってどのように保管していますか?
そのまま壁に飾っていたら、劣化して書いてある文字が見えなくなった、なんて良くある話です。
いつまでも色紙を綺麗に保ちたいですよね?
今回は色紙の保存方法をご紹介します。
色紙の保存方法は?
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まず、保管する前に、色紙を綺麗にしましょう。
ほこりやごみを払って落とします。
そして、色紙は湿気を嫌うので、陰干しをして、湿気を取っておくことが重要です。
準備が整ったら、色紙を保存しましょう。
・コピーして、原本は保管
劣化を防ぐために一番効果的な方法です。
コピーなら、雨が降ろうが、槍が降ろうが、安心です。
汚れが気になったら、またコピーを作成すればいいのです。
原本は直射日光のあたらない場所に、厳重に保管しましょう。
・ラップに包む
原本を飾るうえで、一番簡単な方法は、ラップで包むことです。
自宅にラップはあるでしょうから、初期投資を抑えることが出来ます。
・OPP袋
ラップよりも確実なのがOPP袋です。
ラップより耐久性が強く、飾ったときにきれいに見えます。
色紙専用のOPP袋が販売されていますので、色紙に合わせたサイズを選べば間違いありません。
・クリアカバー
色紙専用のクリアカバーなんていう物もあります。
OPP袋よりも丈夫です。
・額
もっと飾ったときの見栄えを!と思うあなたには、
額がおすすめです。
保存も出来て、インテリアとしても使える額は、
一石二鳥ですね。
色紙の保存で気を付けないといけないことは?
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まず一番気を付けたいのが、
「直射日光は厳禁」
光にとても弱い性質を持っています。
日光だけはなく、蛍光灯にも強くはありません。
直射日光だけではなく、蛍光灯の近くも避けましょう。
次に気を付けたいのが、
「湿気」
湿気のある場所に保管すると、色紙の状態が悪くなるだけではなくカビが生える可能性もあります。
大事に金庫にしまう場合もあるとおもいますが、湿気がこもってしまう可能性があるので、たまに換気をするか、乾燥材を入れるなど、湿気対策を忘れないようにしましょう。
最後に気を付けるのが
「ほこり」
前章で書いた通り、ほこりにも気を付けましょう。
そのため、カバーもせず飾る、保管するという事は避けましょう。
劣化に直接つながらないものの、綺麗に保存するという意味では、ほこりもしっかりブロックしましょう!
色紙を保存するのにおすすめなものは?
では、保管に最適なものを保存方法別にご紹介します。
①クリアカバー
ほこりから守りながら、飾れるという事で
オーソドックスなカバータイプです。
②額
王道の額タイプです。
有名人サインだけではなく、卒業式のサインですら
立派なインテリアにしてくれます。
グレーで落ち着いたタイプの額です。
額に入れると、あまり知らない有名人のサインだとしても
立派に見えてくるから不思議です。
額と色紙の間に模様があるタイプです。
色紙が高級インテリアに早変わりします。
部屋の雰囲気と模様を合わせると、さらに良いと思います。
無名の方の色紙を入れておくと、
いつかプレミアになりそうな予感がしてくる額です。
モダンなタイプの額はこちらです。
高級感はもちろんですが、貴賓すら感じてしまいます。
黒、シルバー、ゴールドの3色がありますが、
どの色も高級感があります。
どんな色紙でも高級感をプラスしてくれるでしょう。
この高級感ですと、寄せ書きよりは、
有名人のサインや芸術作品系を入れるのが合いそうです。
③クリアホルダー
飾らないで、しまっておきたい。
そんなあなたには、クリアホルダーがピッタリ。
色紙が傷んでしまうことを気にせず、好きな時に色紙を眺めることが出来ます。さらに、多くの色紙を集めている方は、何枚も壁に飾ると、壁が足りなくなってしまいますからクリアホルダーに保管すると場所を取らないので、ピッタリです。
最後に
色紙の保存方法をご紹介しましたが、気になる方法がありましたか?
有名人に書いてもらったサインも知り合いが心を込めて書いてくれたサイン書家の芸術作品も人生の宝物ですよね。
出来るだけ貰ったままの状態で書いてくれた方の気持ちごと保管できることを祈っております。