正月

新年の挨拶を友達に送る!年賀状やメールでの言葉や例文を紹介!

年賀状の内容など考える時期が近づいて
来ましたね。

 

年賀状は定型文とはいえ、毎年同じ文言
ではあまりにも芸がありません。

 

特に会社での定型年賀状でなく、友人達
に出す年賀状には一工夫したいところです。

 

なんとか印象的でカッコいい年賀状

にしたいとは、誰しも考えるでしょうね。

 

とはいえ、あまりにも奇抜で礼を失した
ものでも困ります。

 

礼節をわきまえ、しかも

独特で印象的な年賀状

これは大変難しいですね。

 

そこで今回は、友人に出す年賀状での注
意点や例文、メールでの年賀状の例文と、
会った時の挨拶などを紹介していきます。

新年の挨拶を友達に送る時の注意点は?

友達に新年の挨拶を送る時の注意点とし
て、書状の場合はこのようなものがあり
ます。

 

  1. 敬称の使い分け
  2. 忌み言葉は入れない
  3. 意味の重複に注意する

敬称の使い分けは重要です。

 

友人でも目上にあたる人や目下となる人、
同格の人など色々とあります。

 

もっとも無難なのは

『様』です。

 

これは誰に対してもほとんどの場合使えます。

 

『君』は同格又は目下の友人に対して使
うもので、

目上に当たる人に使うと礼を失することになります。

 

親しい友人なら『さん』でもOKでしょう。

 

年賀状の忌み言葉としては、

『去る・失う・離れる・衰える・別れる・倒れる』

などがあります。

 

いずれも不吉な事柄なので、使わないようにしましょう。

 

『去年』の『去』には離れる・別れると
いう意味があるので、これも不吉ですね。

 

昨年・旧年など

と書けば問題ありません。

 

意味の重複とは、例を挙げれば

「一月一日 元旦」

などです。

 

どちらも同じ意味の言葉ですね。

 

これは「○○年 元旦」と書けばよいのです。

 

新年あけましておめでとう

も同様です。

 

新年は年が明けたという意味の言葉なの
で、単に「あけましておめでとう」だけで良いのです。

 

よくあるのが

「お体ご自愛ください」

です。

 

自愛は「体を大切にする」という意味の
言葉ですので、これも重複になります。

 

こちらはメールの場合の注意点です。

 

  1. 一斉送信は失礼
  2. 添付ファイルは入れない
  3. ウイルスやマルウェアと紛らわしいタイトルや文言は使わない
  4. 機種依存文字は使わない
  5. 絵文字は要注意

メールでは、同文の戸別送信は面倒なの
で、つい一斉送信にしてしまいます。

 

しかしこれは、

『その他大勢』の扱いで大変失礼です。

 

面倒がらず個別に送信しましょう。

 

添付ファイルは入れないというのは、つ
まりはウイルス類と間違われないように

ということですね。

 

ウイルスやマルウェアと紛らわしいタイ
トルや文言は使わないというのも同じ理
由からです。

 

相手に余計な心配をかけないように

という配慮は必要なことなのです。

 

機種依存文字は、相手のパソコンやスマホ
が同じメーカーなら問題ありませんが、
そのようなケースはむしろ例外でしょう。

 

新年早々に来た年賀状が、

文字化けしていれば

気持ちがよい筈がありませんよね。

 

絵文字類は若い人同士なら問題ないかも
知れませんが、ある程度の年配の人は、
不快に思うこともあるかも知れません。

 

年賀状にはあまり使わない方が良いかと思います。

 

新年の挨拶の友達に送る年賀状の例文

では、友達に送る年賀状の例文を紹介しましょう。

 

目上或いはあまり親しくない友人へ

新春のお喜びを申し上げます

皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。

昨年は何かとお世話になりまして、大変ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

新年おめでとうございます

よき新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。

私共も家族一同元気に過ごしております。

旧年中はひとかたならぬご厚誼を賜りまして、大変ありがとうございました。

本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

謹んで新年のお祝いを申し上げます

昨年は何かとお世話になりまして、ありがとうございました。

おかげさまで良き新年を迎えることができました。

本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

 

普通の友人へ

お互いが遠く離れていて、会う機会もほとんどなく
年賀状のやり取りのみ、という友人への例です。

 

あけましておめでとうございます。

なかなかそちらにお伺いすることができず、
ご無沙汰をしてます。

お変わりはありませんか?

昨年は、転勤となり、慌ただしい毎日でしたが、
新しい生活にも慣れ、充実した1年でした。

本年もお互いに健康を気遣いながら、いい1年と
なるように、お祈り申し上げます。

平成〇年 元旦

これは一般的な例です。

あけましておめでとうございます

昨年はいろいろお世話になり ありがとうございました

今年もどうぞよろしくお願いいたします

平成三十一年 元旦

迎春

旧年中は大変お世話になり ありがとうございました

本年がより一層よいお年であります様 お祈り申し上げます

平成三十一年 元旦

 

ごく親しい友人へ

あけましておめでとう

昨年は、大変お世話になりました。

楽しい1年を送れたのも、〇〇のおかげだよ。
本当にありがとう!

今年のお正月は、実家で過ごしています。

思いっきり、スキー三昧する予定です!

今年も、お互いに健康には気を付けて、

いい1年にしようね!

 

古くからの友人へ

明けましておめでとう

ご無沙汰してます。〇〇です

 

明けましておめでとう。

昨年は、お互い忙しくしていて、なかなか会う
機会がなかったですね。

元気にしてますか?

私は、相変わらず仕事に追われる生活ですが、
趣味の写真を撮るため、あちこちドライブにも
行ってます。

今年こそは、仲間で集まりたいですね。

お互いに健康に気を付けて、いい1年に
しましょうね!

平成〇年元旦

 

尚、相手へのさりげないいたわりの一言
が、印象を強くします。

 

「今年は格別の厳冬ゆえ、ご自愛くださいませ」

「今年が〇〇さんにとって素敵な一年でありますように」

「いつも気配りをしていただいてありがとう」

「この前いただいた○○はとてもよかったよ。
いつも本当にありがとう。」

 

などなどです。

 

新年の挨拶の友達に送るメールの例文

それではメールでの年賀状の例文を紹介します。

 

1 普通の例文

新年の挨拶が遅くなりました。○○です。

昨年はお互い忙しくて会えなかったですね。

わたしは仕事も遊びも全力投球で頑張っています。

今度みんなで飲みに行きましょう。

お互いに今年1年健康に気をつけて頑張りましょう。

 

2 子供がいる場合

あけましておめでとう

ご無沙汰していますがお変わりないですか?

こちらは家族みんな元気です。

昨年は待望の長男○○も誕生して子供の健やかな成長を日々願っています。

今年もなかなか会えないかもしれないけれどよろしくおねがいします。

○○さんの今年一年のご多幸とご健康を祈ります。

 

3 久しぶりの旧友へ

○○様、おひさしぶり。

正月には実家に行っていて、

帰ってポストを見たら懐かしい名前の年賀状が届いていました。

びっくりとうれしさですぐに返事をしようとメールで挨拶することにしました。

元気ですか?

体が丈夫な私は相変わらず風邪も引かずに毎日頑張っています。

久しぶりにどこかで会って話したいですね。連絡お待ちしています。

今年は良い1年になりますように。

 

4 親しい友人へ

明けましておめでとう!

去年は色々支えてくれて本当にありがとう!

色々あったけど〇〇のおかげで頑張ることができました。

今年もお互い忙しくなりそうだけど元気に過ごしていければいいね。

今年もよろしく!

5 ちょっと風変わりに

明けましておめでとう!

今年も色々あるだろうけど
そのままの〇〇でいてください。

今年もよろしく!

 

6 部活の友達へ

明けましておめでとう!

去年は〇〇にすごくお世話になったよね

今年もお互い頑張ろうね!

今度は全国大会にいけるといいなあ!

 

メールでの年賀状は、書状での年賀状よ
りくだけた内容と言葉遣いがあっている
ようですね。

 

もっとも、会社での商用の年賀状などは、
その限りではありませんが。

あった時の友達に新年の挨拶の言葉は?

直で合う場合の挨拶も、書状やメールの
時と概ね変わりありません。

 

「明けましておめでとうございます」

「新年おめでとうございます」

「新年おめでとう」

などですが、

相手との上下の関係や、親さによって

多少変わってきます。

 

このあたりは、

年賀状やメールの場合と同じですね。

 

尚、新年の挨拶は、正月七日の松の内
までですが、関西では十五日までとす
るところもあるようです。

 

それ以後の挨拶は、通常の時と同じく

「こんにちは」や「おはようございます」

とします。

 

その後に、多少改まった仲の友人なら、

「新年の挨拶が遅れてしまいましてすみませんです」

とか

「昨年は大変お世話になりました。」

 

などを付け加えればよいでしょう。

 

親しい友人なら、そのまま

いつもの話に入ってしまっても問題ありません。

 

結び

年賀状という、定型中の定型の書状も、
考えてみると中々難しいものです。

 

5年間毎年同じ文言ではあまりにも芸が
ありませんし、といってあまり変わっ
たものでも礼を失することになります。

 

特に友人相手と限定すると、なんとか

印象的でカッコいい年賀状

にしたいという願望がありますよね。

 

これはかっこよさよりも、相手への思い
やりを中心に考えた方が良いような気も
しますね。

 

そのための書状とメールの文例なども紹
介しましたが、お役にたちましたでしょうか?

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