クルミは一日に何粒食べるのがいい?取りすぎは栄養に悪影響がある?

栄養価が高いことで知られているクルミ

 

 

子供にも人気のチョコレートやクッキー、

ケーキなどのお菓子の材料としても

よく使われています。

 

 

そんなクルミですが、

食べ過ぎると危険だということを

ご存知でしょうか???

 

 

太る原因となったり、

ニキビなどの肌荒れにつながったり・・・

 

 

クルミの良さもご紹介しつつ、

食べ過ぎたときに起こりうる悪影響についても

ご紹介していきたいと思います。

クルミは1日にどれくらいとるのがいい?

参考元:https://www.tounyou-kobe.jp/tounyoubyou-syokuji-nomimono-kankei-kurumi

ダイエットアンチエンジングに効果があると言われている

「クルミ」は、

中国では「健脳の木の実」として常食されるほど、

”健康と美容によい食品”のひとつとして考えられています。

 

 

そのため、つい効果を期待して、

1日にたくさんの量を食べてしまう人も

多いのではないでしょうか?

 

 

しかし!

 

 

実はクルミは、1日の摂取量を間違えてしまうと、

期待している効果とは全く違う副作用が

あらわれてしまう可能性があるんです。

 

 

では1日にどれくらいのクルミを食べるのが、

体にちょうどいいのでしょうか?

 

 

1日の適量は7~8個程度(約40g)

言われています。

 

 

カロリーは270Kcal程度

 

 

さらに、一気に食べるよりは、

分けて食べたほうがより効果的だと言われています。

 

 

クルミの種類は、

できれば殻つきのものがBEST!

 

 

スーパーには殻から取り出されているものが多いので、

そんなときは、

食塩無添加でノンフライのタイプを選びましょう♪

 

 

クルミを食べ過ぎたら栄養的に悪い?

参考元:https://lohastyle.biz/archives/2926

クルミはとても栄養価が高く、

多くの効能を持っています!!!!

 

 

・悪玉コレステロールを下げてくれるリノール酸

・疲労回復に効果のあるビタミンB1

・アレルギーを予防してくれたり、

 健康な皮膚や髪の毛を作るビタミンB6

・美容にとても大切なビタミンC

・血行をよくするビタミンE

 

 

などなど、書ききれないほど栄養価の高い食材なんです!

 

しかし、体にいいからと言って、

食べ過ぎてしまうのはNG!!!

クルミを食べ過ぎるととんでもないはめになってしまうんですよ。

太る

実はクルミ100gあたりのカロリーは674Kcalもあるんです!

 

 

かなり多いですよね!

 

 

そもそも、クルミは

満腹中枢を刺激して食べる量を減少させたり、

代謝アップにつなげたりなど、

ダイエットには欠かせない作用があるんです。

 

 

しかし、高カロリーであることには変わらないので、

ダイエット効果を得るためにたくさん食べるのはNGなんです。

 

 

お腹を壊す

クルミは食物繊維が豊富なので、

便秘対策にいいのではないかと思われがちです。

 

 

しかし、クルミの食物繊維は、

不溶性食物繊維が多いので、水に溶けないんです。

 

 

不溶性食物繊維には、

水分を取り入れて便をかさましする作用があります。

 

 

もちろん適量なら、便秘対策にGOODなのですが、

過剰摂取してしまうと、逆に便秘の原因となってしまうんです。

 

 

また、クルミには油分が多く含まれているので、

摂取しすぎると下痢も引き起こす可能性があるんですよ。

 

 

適量を摂取していれば、すばらしい食材ですが、

食べ過ぎてしまうことで、

いろいろな悪さを働かせてしまうというわけなんですね!!!!

子供はクルミを食べても大丈夫なの?

参考元:https://192abc.com/50439

クルミには成長に大きく寄与する栄養素が含まれています。

 

 

それはアルギニンです。

 

 

アルギニンは、特に子供の体内では生成が難しいと言われていて、

意識的に摂取しない限り、

成長に十分な量を摂取することは出来ないんです。

 

 

ただ、アルギニン摂取量をクリアしようとすると、

肥満のリスクも上がってしまうので、

他の食品とバランスよく摂取するなどの工夫が必要です。

 

 

クルミを子供が食べて起こりうることに、

アレルギーがあります。

 

 

アレルギーの症状は

・蕁麻疹や湿疹、肌のかゆみ

・下痢や嘔吐、腹痛

・充血、目のかゆみ

・口や喉のかゆみ、咳、声がかれる、呼吸困難

・鼻水や鼻づまり、くしゃみ

 

 

アレルギーがひどいと、アナフィラキシーショックといって

血圧低下や意識障害などの全身性の症状が現れることもあるんです。

 

 

場合によっては命にかかわるので、

もしアレルギー症状が現れたら、

迅速に対応する必要があります。

 

 

消費者庁は3歳になるまではクルミなどのナッツ類は

与えないように勧告しています。

 

 

3歳になってはじめてクルミをあげる際も、

砕いたクルミを少量ずつあげたり、

アレルギー反応が出ても対応できるよう、

午前中に食べさせることをおススメします。

 

 

結び

クルミはすばらしい効能をもつ食材です。

 

 

しかし、食べ過ぎてしまうと、

効能と逆の悪影響を引き起こしてしまうんです。

 

 

クルミを食べるときは、

適量にしておくことを忘れないようにしておきましょう!

 

 

もちろんお子さんにあげる時にもご注意を!

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