子供の時、容器にドライアイスを入れて
お水を入れて・・
あのフワフワっとした空気を眺めているだけで、
楽しかったのを覚えています。
ドライアイスは保冷剤として
使われていたり、
マジックショーなどの演出でも
使われていますが、
身近でも簡単に使えて、遊べるんです♪
子供と一緒にドライアイスを使って楽しく遊べる方法を
ご紹介したいと思います。
ただ、取り扱い方に注意する必要もあるので、
その部分も読んでおいてくださいね!
Contents
ドライアイスで子供でも遊べるやり方は?
参考元:https://ameblo.jp/w-kitakami-light/entry-12346295675.html
ドライアイスとは?
ドライアイスは、
二酸化炭素が固まってできたものです。
ドライアイスの気体は、
-70℃に近い状態で維持できるので、
ドライアイスが少量でも、
多くのものを冷やすことができる優れものなんです。
ドライアイスにお水をいれたときに出てくる、
あのもやもやした白い霧のようなものは、
ドライアイスの二酸化炭素ではなく、
「水や細かい氷」なんです!
また、お水に入れていない場合でも、
白い霧が発生するのは、
空気中の水に反応しているからです。
ドライアイスは空気上に漂うと炭酸ガスに変わりますが、
害もなく、味もせず、臭いもありません。
この炭酸ガスはカビの増殖を防いでくれたり、
酸化を防ぐなどの効果があると言われています。
そんなドライアイスの遊び方をご紹介します♪
リンリン目覚まし時計
ドライアイス
スプーン
(遊び方)
ドライアイスの上にスプーンを置きましょう。
すると、ドライアイスが昇華し、
発生した二酸化炭素がスプーンを持ち上げるため、
スプーンが宙に浮かびます。
そのうち自重でスプーンがドライアイスの上に落ち、
の繰り返しで、
スプーンが浮いたり落ちたりするのです。
スプーンとドライアイスの衝突音が
”リン リン リン・・・”とずっと鳴り響くので、
目覚まし時計のような音に聞こえます♪
ドライアイスとシャボン玉
- 細かく砕いたドライアイス
- アクリル容器
- シャボン玉セット
- 軍手や割り箸
- 水
- アクリル容器にお水を入れます。
- 砕いたドライアイスをアクリル容器に入れます。
- 白いもやもやが発生したらシャボン玉を吹き入れます。
その結果
シャボン玉が宙に浮くんです!
どうしてこのような事が起こるかというと、
二酸化炭素は空気より重いので、
ドライアイスの上やドライアイスを入れた水の部分の上に
二酸化炭素がたまります。
シャボン玉は二酸化炭素より軽いので、
たまった二酸化炭素の上に浮く!
という原理なんです♪
3分くらい経つと、
浮遊していたシャボン玉は徐々に
下にあるドライアイスの上に落ちてくるようです。
ドライアイスとシャボン玉が接触した結果、
シャボン玉は凍ってしまいます。
丸いシャボン玉は上半分がなくなり、
下半分だけが凍って残ります。
触ると一瞬でなくなってしまうシャボン玉が、
存在し続ける様子は、
子供にとっても幻想的な遊びになること間違いなしですね。
ドライアイスで遊ぶ時の注意点は?
参考元:https://seniorguide.jp/article/1073237.html
ドライアイスは氷よりもずっと冷たく、
溶けて気化した時には膨張するため、
取り扱いには注意が必要です。
- ドライアイスに直接触らない
- 密閉容器には入れない
- 換気が不十分なところでは行わない
この三つがあります!
ではひとつづつ説明していきます!
ドライアイスに直接触らない
ドライアイスは-78.5℃という
低温の物体なので、
直接触ってしまうと凍傷を起こします。
絶対に素手では触らず、
厚手の手袋を使用しましょう。
とくに子供がドライアイスを触ったり、
口に入れないように注意を促しましょう。
遊び終わったら、
すぐに手の届かない場所に片付けましょう。
密閉容器には絶対入れない
ドライアイスは空気中ですぐに気体化し、
その体積が約750倍に膨張します。
密閉した容器にドライアイスを入れて蓋をしてしまうと、
容器自体が破裂します。
ドライアイスをペットボトルや瓶に
入れないようにしましょう。
換気が不十分なところでは取り扱わない
ドライアイスは気化すると、
二酸化炭素になって、
低い場所にとどまります。
換気不十分なところで、
ドライアイスが気化すると、
酸素が足りない状態になって、
意識障害を起こすことも・・・
自動車の車内や、密閉した部屋など
十分に換気ができない場所では、
ドライアイスを扱わないようにしましょう。
もしもの場合
万が一凍傷になってしまっときは、
患部を40~42℃の湯に浸して、
温めます。
患部はこすらず、
水泡がある場合はつぶさずにガーゼなどで保護して、
医療機関受診してください。
結び
ドライアイスは子供にとっては、
魔法のようなものです。
個体から液体になる特性を生かして、
いろいろな遊び方ができそうですね♪
しかし、その分危険も伴いますので、
きちんと大人が注意点を理解し、
子供に説明してから扱うようにしましょう。