知らないところで自分の子どもが成長している姿を見ると、「あれだけ小さかったのに、だんだん大きくなるんだな」と涙ぐんでしまいます。
保育園や幼稚園の参観で1番感じられるのではないでしょうか。
そんな参観で使える、親子のふれあい遊びをご紹介いたします。
もちろんご自宅で出来るものもありますし、親子に限らず、兄弟なんかでも楽しめるものを集めてみました。
Contents
保育園のふれあい遊びのおすすめは?
出典先:https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/k_h_yasuda/201711021714.html
★新聞紙じゃんけん
新聞紙を1枚用意し、その上に親子で乗ります。
そして、先生と親子のどちらかがじゃんけんをします。
負けた場合は、新聞紙を半分に折っていき、新聞紙に乗れなくなったらゲーム終了です。
だんだん新聞紙の面積が小さくなり、保護者の足の上に子どもを乗せたり、お子さんを抱っこしたりするとスキンシップを取りながら遊ぶことが出来ます。
またお子さんが動いてしまうとバランスを崩しやすいので、先生が「今からお子さんは氷になります。誰が1番カチコチに固まるかな」というと、子どもが動かなくなって面白いです。
ちなみにこの「氷になろう!」というのは静かにしてほしい場所や、おとなしくしてほしい場所で、声をかけると面白いほど氷になりきってくれるので、参観以外でも応用できます◎
★人間椅子とりゲーム
これはとても簡単です。
通常の椅子の変わりに、保護者が椅子になり円となります。
子どもの数に対し1人保護者を少なくして、音楽がストップした時点で近くの保護者の席に子どもが座ります。
もし、子どもが座れなくなった場合、保護者と一緒に円の外へ出ます。
この際BGMは、誰でも知っている歌にすると、円の外の親子が歌ってくれて盛り上がると思います。
お子さんが人見知りの子であっても、ゲーム感覚で克服できると思います。
★なんでもバスケット
椅子を円にして並べます。
そのあと鬼の親子を決め、円の中心に立ってもらいます。
そのほかの親子は、子どもを膝に乗せた状態で椅子に座ります。
あとはフルーツバスケットと同じ要領で、「おにいちゃん・おねえちゃんがいる人」「おじいちゃん・おばあちゃんと住んでいる人」などの質問を鬼は言います。
該当した人は、席を離れ、他の空いた席に座ります。
鬼が「なんでもバスケット!」と言うと、全員が立ち上がり他の席へ移動となります。
なんでもバスケットのときは、「今座ってる両隣の席へは移動しない」といったルールを決めると面白いと思います。
★いろ鬼
まずはじゃんけんで鬼を決めます。
鬼は色を指定します。例えば「炎の赤!」と言うと、他の親子は、赤色を探します。
赤色をタッチしているときは、鬼はその親子を捕まえることが出来ません。
指定された色にタッチしていない人に、鬼がタッチをしたら鬼の交代です。
子どもの語彙力を増やすためにも色の指定の時は、「海の青」「森の緑」「キリンの黄色」「豆腐の白」というように、物と関連づけて指定すると面白いと思います。
またご自宅の食卓などでも「いろ鬼が強くなるように勉強しよう!」といって、食材の名前と色を関連付けて覚えることも出来そうです。
例えば、「サラダの色は何の色?」「キャベツの黄緑・きゅうりの緑・トマトの赤・コーンの黄色・ゴマの茶色」といった具合です。
いろ鬼ゲームの際は、親子の服装や持ち物に指定された色が入っている可能性もありますが、それだと面白みがないので、自分の持っている物はダメというルールを作ると面白いです。
その場合、他の親子の服はOKといったルールもアリですね◎
★ぴったんこゲーム
「くーっついたくっついた、どーことどーこがくっついた♪」
という掛け声に合わせて行われます。
そのあとに「あーしとあーしがくっついた」だと親子の足の裏を、
「お手手とお手手がくっついた」だと、親子で手を合わせます。
体の部位を変えて、ほっぺやおでこ、おなか、せなかなど応用が出来ますし、スキンシップもとれます◎
保育園のふれあい遊びの盛り上がるものは?
出典先:https://www.okayama-tbox.jp/kosodate/pages/16231
★変装ゲーム
ひげ・さんぐらす・帽子・カツラ・上着といったアイテムを用意します。
この際、本物のアイテムに限らず、事前にお子さんの室内遊びで用意することも可能です。
BGMを鳴らし壁の向こう側に保護者が隠れて、アイテムを使い変装します。
BGMが終わり出てきた保護者を、子どもたちはすぐに見つけることが出来るのでしょうか。
簡単にひげだけ付ける恥ずかしがり屋なお母さんも、絶対変装してやるとムキになるお父さんもいて、親子で盛り上がること間違いナシです◎
★じゃんけん列車
みなさん1度はやったことのあるじゃんけん列車。
BGMを流し、音が止まった時に近くにいた人とじゃんけんをします。
負けた人は、勝った人の後ろにつき肩をつかみついていきます。
それを繰り返していき、最後に1番先頭にいた人が優勝です。
★動物カードゲーム
「コアラ」「カニ」「カンガルー」「カメ」のカードを用意します。
先生が「コアラ!」といってカードを出したら、保護者が子どもをおんぶして、教室の端から端まで走ります。
「カンガルー」なら抱っこをしてください。
「カニ」は親の足の上に子どもをのせて、カニさん歩きでゴールまでいきます。
「カメ」の場合は保護者が四つん這いになり、お子さんを背中にのせます。
このゲームに優劣はなく、スキンシップをとるのが目的です。
★おいものてんぷら
まずは子どもを寝かせて、おいもに見立てます。
「おいものてんぷらを作りま~す。
はじめにお芋を洗いま~す」という掛け声をした後リズムに合わせて
♪おいものて・ん・ぷ・ら洗いましょ♪1.2.3.4.5♪と歌います。
その時子どもの全身をこすって洗うように触りましょう。
「次はおいもを切りますよ」
♪おいものて・ん・ぷ・ら・チーン×2 ♪
といって、両手を包丁に見立てて子供を切る真似をしてください。
「お芋が切れたら粉をまぶしまーす」
♪粉つけて、粉つけて、こ~な~つけて、粉つけて♪
と歌いながら、両手の指を体のあちこちにふらせるように、こしょこしょしましょう。
「今度は揺すって粉をまんべんなくまぶしま~す」
♪揺すって揺すって粉まぶし♪ ×2
のときは子供の全身をつかんで揺すりましょう
「余分な粉を落としましょ~」
♪はたいてはたいて粉落とし♪ ×2
のときは子供の全身を平手でパタパタと軽くはたきましょう。
「最後は油で揚げちゃいましょ~!」
♪1、2、3、4、5、6、7、8、9、10! ♪
リズムにあわせて、子どもの体をあちこちを軽くくすぐり、最後の10!で思いっきりくすぐります。
スキンシップがとれて、とっても面白い遊びです。
★ぼうがいっぽん
リズムに合わせて、いろんな方向を向いたり、お友達や先生など、周りを観察しながら遊べるゲームです。
参考はこちらです。
こちらではいろいろな制作も紹介しています!
スキンシップを大切に
お子さんが幼稚園や保育園に入ると、スキンシップが少なくなりがちです。
是非、親子でふれあい遊びをして、スキンシップを心がけてみてください。
子どもはすぐにおっきくなっちゃいますよ!