暖かい日も増え、春が間近に迫ってきていることを感じられるようになりましたね。
冬の間、寒くてなかなか外に出られなかったけど、そろそろ家も飽きてきたし、暖かくなったらいろんなところへ出かけたいなぁ、と心待ちにしているあなたへ、ご家族で楽しめる「潮干狩り」はいかがでしょうか?
小さい頃は行ったけど、最近は全然行ってないなぁ、とおっしゃる方も多くみえるのではないですか?
シーズンになると、テレビでも潮干狩りの様子が映し出されていて、「あ、なんかちょっと楽しそう。」「宝探しみたい」とわくわくする気持ちになりますよね。
海といえば夏!と思われがちですが、夏を迎える前にも海で楽しんで頂けますよ。
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潮干狩りのシーズンは基本的にはいつからいつまで
1年中いろんな種類の貝がとれますが、一般的には「潮干狩り」「貝拾い」は春の季語にもなっており、3月中旬ごろから6月ごろまでがピークだといわれています。
みなさんご存じの「アサリ」もこのシーズンが1番おいしい時期ですので、そのまま夕食へ並べることもできます。
地域差もありますが、「潮が遠くまで引く」のが春のため、長い時間海辺で貝を拾っても、波の影響を受けにくいため、春がお勧めです!
特に終盤になると、すでに貝が採られてしまっていて、少ない場合もありますので、お早めに採りに行くのがいいですね!
関西の潮干狩りのシーズンは
関西の潮干狩りシーズンは
3月中旬から5月中旬ごろ
となります。
潮の引く時間が少しずつ長くなり、
海水の温度もあがってくるので、お子様連れの方でも安心して、楽しんで頂ける季節です。
関東の潮干狩りのシーズンは
関東では
4月ごろから6月中旬が目安となります。
関西に比べると海風が冷たく、肌寒く感じる方もみえるので、少し遅くはなります。
また「大潮」の日を選ぶと、大きく潮が引くため、いつもは波があるところにも、入っていくことができます。
潮干狩りする時間は
潮干狩りのお勧めの時間は
11時から14時ぐらいまでの間です。
暖かくなってきたからといっても、想像しているより海風が冷たいので、早めに撤収を心がけてください。
「まだあるから」と欲張って、風邪をひいてはいけませんよ!
潮干狩りに行く前に準備しておきたいものは?
さてここからは潮干狩りに必要なものを紹介していきます!
もし今持っていないものがあればクリックして買っておきましょう!
クマデ
手で掘るのには限界がありますし、中腰での作業は疲れるので人数分用意しましょう。錆びないように、鉄製のものが理想ですが、お子様が手を傷つける恐れがありますので、お子様は100均とかで大丈夫!
軍手
「クマデなんか面倒だ!」という人もきっと出てきます。ご家族や団体の中にそういう人が1人いるのが普通です。素手ですと爪や指にも傷を作りやすいので、軍手を使って掘って下さい。
(でもこう言いだす人って、軍手も面倒くさい、って言い出すんですけどね・・・。)
クーラーボックス
採って終わり、じゃないので潮干狩りのうれしいポイント!ご自宅に持ち帰って食べる際は、生きたままのものを調理するのが美味しい秘訣。「そんなに採れるかわからないし、面倒だな」という人は、タッパーと保冷剤でもOK!水がこぼれないように気をつけて下さい。食塩をいれておくと、家につくまでの間に、塩抜きもできちゃいます。
バケツやザル
採った後、クーラーボックスまでいちいち戻るのは面倒ですよね。さっと近くにおいていける物を用意!
波にさらわれないようにバケツの場合は、海水を入れておきましょう。
帽子
海風は冷たくても春の日差しも日射病になる可能性があります。常に頭は日光に照らされ続けます。また、大勢の人潮干狩りを楽しんでいるなか、ご自分のご家族やご友人を見つけるのは大変です。「服装でわかる」とおっしゃる方!!!しゃがんでの作業は、思っているほど服装で判別できません。迷子にならないように、お子様もしっかり帽子をかぶって楽しんでくださいね!
着替え
濡れます。濡れなくても汚れます。子供は水着に短パンでOK。テレビを見ていると海パンで夢中で掘っている男の子とかいますよね。
上着
上記にしつこく書きましたが、海風はまだまだ冷たいです。
海パンで夢中で掘っていた男の子も、唇真っ青にしながら「お母さん、寒い・・・」と唇を抑えて内股で戻ってくるのが、予想されますので、着替えさせた後は上着を着て、暖かくしてください。
折りたたみの簡易椅子
中腰体勢のまま掘るのは腰に負担がかかりますし、だからといってがっつり座るとお尻が濡れてしまうので、椅子があるといいですよ!
おやつ
11時~14時はおなかが減る。目の前に夕食のおかずが出ているのを黙ってみているわけですからね。
空腹でスーパーに買い物へ行く感覚です。おやつ、必要です。
最後に
以上を踏まえて、ぜひまずは計画を練ってみて下さいね。
採れても採れなくても、それもまた思い出のひとつになります。
ぜひ、楽しい春をお迎えくださいね!!