バレンタイン

バレンタインのチョコに血を入れると両想いに?効果や由来は?

バレンタインに本命チョコを渡して告白する時に、自分の血液を混ぜると両想いになれるおまじない

を知っていますか?

ありえない!と思ったあなた。実際に試したことのあるあなた。

バレンタインのチョコに血を入れると本当に両想いになることができるのでしょうか?

チョコに血を入れても大丈夫なのでしょうか?

この記事はあくまでも個人の見解です


バレンタインのチョコに血を入れると両想いに?

参考元:https://whaty88.com/749.html

ここ数年「手作りチョコ」に両想いになれる御利益のあるものを

相手気づかれないように混ぜ入れると、

両想いになれるという噂がTwitterではやりました。

御利益のあるものとは、自分の唾液だったり、髪の毛だったり。

自分の血を入れる人もいたようです。

この噂を信じ、実際に実践する恋する女性が多くいたようです。しかし、Twitterでは、男性からありえない!そんなもの食べさせるな!という批判の声があがりました。

自分の食べたチョコに何か入っているのではないか・・

疑いの目でみるようになったようです。

バレンタインのチョコに血を入れるというのは、

男性にとって恐れている恐怖の行為のようです。

 

実際は両想いになれるの?

参考元:https://uranaitv.jp/content/88483

調べたところ、残念ながらチョコに血を入れて渡した結果

両想いになれたのかどうか、についての

結果を知ることができませんでした。

代わりに、

”バレンタインのチョコに血を入れる”という概念がどこから来たのか考えてみます

おまじないと言えば、

「告白する前日の夜眠る前に、ピンク色のペンで左手の甲にハートを描いて塗りつぶす。そしてその上に絆創膏を貼る」

などの、自分自身に勇気を持たせるための魔法だったりします。

”チョコレートに自分の血液を混ぜ入れる”という行為は、おまじないを超えて、呪術といっても過言ではないでしょう。

呪術には、感染呪術というものがあります。

感染呪術とは、一度接触したものあるいは一つのものであったもの同士(爪や髪の毛など)は、遠隔地においても相互に作用するという発想です。

日本の例でいうと、

危険な場所に赴く男性に、親しい女性(内親あるいは恋人)の髪の毛などを護符としてもたせるという風習がありました。

大切な人の一部をお守りとして考えていたことがわかります。

現代に近い例えで言えば、

片想いの相手の第二ボタンに特別な意味合いを持っていますよね。

これも、片想いの相手の一部を持っていたいという

気持ちからくるものなのでしょう。

他にも、お互いの制服のネクタイなど身に着けるものを交換することも、少でも大切な相手と関わり合っていたいという気持ちからきていると考えられます。

このような感染呪術の考えが、”バレンタインのチョコに血を入れる”という発想にまでたどりついてしまったのではないでしょうか。

 

相手に思いを伝える際、

”チョコに血を入れた”という行為自体が、

きっと自分自身に勇気を持たせてくれるのでしょう。

そのため、チョコに血を入れた女性は自信に満ちた状態で告白でき、両想いにつながったケースも多いのかもしれません。

しかし血を入れるという行為は、相手にとっては不快なものであり、

相手への思いやりよりも、自分の感情を優先していることに過ぎないのです。

血を入れると異物混入になって危ない理由

参考元:https://nichiiro.com/3358.html

血液の成分は、血漿、白血球、血小板、赤血球で出来ています。

そのうち半分以上を占めている血漿の中身は、水や有機物、電解質などです。

微量の血液であれば、血液に感染のウイルスでもいない限り、口にしても害はないと言われています。

日本では、スッポンやニホンマムシの生き血を

飲むことで精力がつくと信じる人がいます。

他国でも、豚や牛の血を好んで、調理の場で使用されています。

しかし、バレンタインのチョコに血液を入れる行為は、作成者の意図的に行っている異物の混入になると思います。

チョコだけだと思い込んでいる彼にとっては、あなたの血は異物だからです。

異物をチョコに混入させてしまえば、味を多少変わるだろうし、不衛生だと思います。

また、食品衛生法という決まりを聞いたことがありますか?

食品を販売する際に、加工、調理、陳列などしてはならない事項として、

不潔、異物の混入、又は添加その他の事由により、人の健康を損なう恐れがあるもの、が含まれています。

バレンタインの時に作るチョコは販売するためのチョコではないにしても、

あなたにとって大切な人に食べてもらうチョコに、血液などの異物を混入することは避けた方がいいのではないでしょうか。

バレンタインのチョコに血を入れるのは結局あり?

参考元:https://www.specusphere.com/love/handmade-chocolate/

個人的には絶対なし!!と思っていますが。

この記事を読んだあなたはどう思いますか?

実際にチョコに血を混ぜ入れて渡した結果、結ばれた人たちもいるかもしれません。

しかし改めて、彼にその事実を話した時、彼はどのような顔をするでしょうか?

その想いを喜んでもらえるでしょうか?

バレンタインのチョコを作るときに参考にして頂けたら幸いです。

結び

バレンタインのチョコに血を入れるという行為は、

自分自身の勇気につなげるためには効果的かもしれません。

しかし、相手のことを大切だと想っているのであれば、

きっとチョコに血を入れることをやめ、とてもおいしい愛情たっぷりのチョコレートを作ることが出来ると思います♪

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