学校

クラス替えでの友達の作り方!コツや最初のするべき行動が大切!

春4月の新学期・・・

 

新しい学年と新しいクラスには、期待と
不安が一杯でしょう。

 

これからどんなことが起きるのか、
仲の良い友人とは一緒になれるだろうか?。

 

新しい友人は作れるだろうか?

 

頭には期待が、胸には不安が渦巻いています。

 

クラス替えは、人とのコミュニケーショ
ンが苦手の人には、特に辛いところです。

 

そうでない人でさえ、初めてのクラスで
人と馴染み、友人を作っていくのは、
大変なことです。

 

そこで今回は、クラス替えでの友達の作
り方や、最初にするべき行動はなにか、
又クラス替えが不安な理由などを見ていきましょう。

クラス替えでの友達の作り方は?

新学期のクラス替えで、お馴染みの友人
達が全て同じクラスになるというのは、
まずありえません。

 

それどころか、以前からの友人は全くお
らず、回りは全て初めての人ばかり、
というケースの方が多いでしょう。

 

となれば、まず新しい友人を作らなけれ
ば、学園生活は砂漠のような索漠とした
ものになってしまいます。

 

となれば、まず気の合う友人を作ること
が最も大事でしょう。

 

クラス替えでの友達の作り方には、
幾つかのコツがあります。

 

そのコツを呑み込めば、必ず友人ができ
るとは言いませんが、少なくとも友人が
できる可能性は飛躍的に高くなります。

 

これからそのコツを紹介しましょう。

 

  1. 自分から積極的に話しかける
  2. 気の合いそうな人などを探す
  3. グループや部活に入る
  4. 知り合いが一人でもいる場合には、そこから芋づる式に近づく
  5. 人の集まっている場所には自分から近づく
  6. 顔と名前を覚えて、この先話す時に備える
  7. 普段から話しかけやすい雰囲気を出しておく

自分から積極的に話しかけることは、
人と仲良くなるためには
最も重要なことです。

 

一人で不安な生徒はあなただけではありません。

 

他の大半の生徒も同じなのです。

 

「いきなり話しかけて変なやつと思われ
たらどうしよう」などという心配は無用です。

 

回りが知らない人ばかりの状況では、皆
不安であり、誰かに話しかけられるのを
待っているのです。

 

これはクラス替え当初だけの状況で、あ
る程度グループわけが固まるとそうは行
かなくなります。

 

今だけのチャンスですから、逃さないよ
積極的に話しかけましょう。

 

その話しかける相手ですが、できれば
気の合いそうな人などを探すのが良いでしょう。

 

こちらが気の合いそうと思う相手は、
相手も同様のことが多いのです。

 

もっとも時にはこちらはいい感じと思っ
ても、相手はいやな奴と感じていること
もありえますから、常にというわけではありません。。

 

グループや部活に入るのは、
友人作りの王道でしょうね。

 

これはまず確実に気の合う友人ができます。

 

クラスメイトだけでなく、頼れる先輩や
気のいい後輩にも巡り会えますので、
最大のお勧めです。

 

知り合いが一人でもいる場合には、そこ
から芋づる式に近づくのも、友人作り
には良い方法だと思いますよ。

 

例えばその友人が知らない相手と話して
いる時などには、自分も入れて貰うよう
に話しかけるなどしましょう。

 

但し、話をぶった切って横取りするよう
な割り込み方は避けるべきです。

 

クラス替え直後には、お互いに新顔ばか
りで友人を作りたいと考えている人は多
いでしょう。

 

そんな時に、人の集まっている場所
自分から行くのは、大きなチャンスが
あります。

 

そして、人が集まっている輪の中に自分
も溶け込みましょう。

 

そこから友人作りの道は開けていくと思います。

 

クラスメイトの顔と名前をなるべく早く
覚えて、話す時に備えれば、
友人作りの確率が上がります。

 

人は誰でも名前と顔を覚えている人には、
好意的になります。

 

何度か顔を合わせているのに、いつまで
経っても名前と顔を覚えてくれない人に、
好意を抱く人はあまりいないでしょうね。

 

普段から話しかけやすい雰囲気を出して
おくのは、コツとは少し違いますが、
大事なことです。

 

いつもむすっとした顔でろくに話もせず、
スマホばかり見ているのでは、
人は近づいて来ません。

 

ニコニコと愛嬌を振りまけとは言いませ
んが、のんびりおっとりした雰囲気なら
ば、人も話しかけやすいものです。

 

まあ、これは性格の問題ですからいきな
りそうしろと言っても難しいでしょうが、
気にかけておく必要はありますね。

最初にするべき行動は?

新学期のクラス替えで、友人を作るため
にまず最初にすべきことは、とにかく
積極的に能動的にということを心がけることです。

 

人から話しかけられるのを待つのではな
く、こちらから先に話しかけるというこ
とですね。

 

といって、タイミングも計らず無神経に
人の話に割り込んだりすれば
たちまち嫌われてしまいます。

 

もしなにかの特技を持っていれば、それ
を披露するのもよいでしょう。

 

ただし、それをしょっちゅうやれば、
「得意になって嫌みな奴」などと言われ、
人は離れて行きます。

 

これは勉強ができるという場合でも同じです。

 

勉強ができるのも、一種の特技ですからね。

 

最初に人に話しかける時も、あまり複雑
な話よりも、ごく単純で些細なことの方
がよいでしょう。

 

「やあ、僕(私)は○○、よろしくね

君のことはなんて呼べばいいかな」

「学校はどこの出身? 僕(私)は○○」

「学校の時部活は何やってたの?
僕(私)はね○○をやっていたんだ」

こんな挨拶程度のものの方が、最初の
話しかけには適しています。

 

また、相手が勉強ができる場合は、

「ごめん、○○君
英語のここのところなんだけど
よくわからないんだ

きみわかるのなら教えてくれないか?」

 

というように、聞いてみるのもありですね。

 

最初に話す人も、席の近い人に話す
というのも良い方法です。

 

席が近ければいつでも話せますし、その
人と親しくなれば、隣がいやな奴という
恐れもなくなります。

 

これもやはり、「前は何組だったの?」
あたりの簡単な話題から入れば、話も続
きやすくなります。

 

それと部活に入ることは、友人作りの早道です。

 

部活の場合は部活の活動という、共通の
目的がありますから、話は自然にそこか
ら始められます。

 

何を話そうかと考えて悩むこともありません。

 

そのようなわけで、部活加入は強くおすすめできます。

クラス替えが不安な理由

新学期のクラス替えは不安だというのは、
よく聞きますね。

 

ほとんどの人が、クラス替えを不安だと
感じているようです。

 

ではなぜクラス替えを不安と感じるのでしょうか?

 

それはクラス替えにより、友人知人と別
れて、孤独になるからでしょう。

 

つまり孤独への不安です。

 

今まで1年かかって作り上げた人間関係
が白紙に戻り、また一から作り直さな
ければならない、という不安なのです。

 

これまでの人間関係にぬくぬくと浸りき
り、安住していたのに、今日からは回り
は全て知らない人ばかり。

 

もしかして自分は、ここでは
ボッチになってしまうのではないか?

 

近くには気軽に話せる人もおらず、話し
かけても無視され、他の人々は楽しく談
笑しているのに、自分には近づく人さえいない。

 

そんな恐怖が頭の中にあれば、不安にな
らない人はいないでしょう。

 

そんな恐れに対しての先生達の話では、
中高のクラス替えには一定のルール
あるのだとのことです。

 

  • いじめなど問題行動を起こす生徒とその被害者は別のクラスにする
  • 集団でうるさくする生徒はある程度分散する
  • いじめられやすい生徒も分散する
  • クラスの学力を平均化する
  • 特別な能力のある生徒や、親が親がPTA役員をやっている人などは分散する

特別な能力のある生徒とはリーダー候補
(学級委員になれそうな生徒)、ピアノ
が弾ける人、運動が得意な人などです。

 

これが全国共通の暗黙のルールなのか
は不明ですが、ある程度は通ずる所が
あるのかも知れませんね。

 

このルールにより、ある程度はいじめ
などの問題や、ボッチなどは回避
できるそうですよ。

 

勿論、あくまである程度で、これにより
それらの問題が全て解決するわけではありません。

 

もし、不幸にしてボッチになってしまったら?

 

これはなんとかして、ボッチ状態から脱
出する努力をするか、それともボッチを
容認した上でそれに対処するかの2つの道があります。

 

ボッチになる要因は、大半はその人自身にあります。

 

それを解決しないと、ボッチ脱出は中々
難しいでしょうね。

 

ボッチになる人の特徴として、他人と打
ち解けられない、気軽に話ができない
いうものがあります。、

 

これはその人の性格ですから、これを簡
単に変えることは非常に困難でしょう。

 

となれば、ボッチであることを認め、そ
の上でボッチでもできるだけ快適に過ごせる
よう工夫するしかありません。

 

趣味でも学業でもよいので、何か打ち込
めるものを見つけ、それに没入するとい
うのも一つの方法です。

 

但し、他の生徒とのコミュニケーション
は、完全に断念するしかありません。

 

一つの救いは、そのような状態でも、い
つかボッチ卒業のきっかけがあるかも
知れない、ということです。

 

それがどんなことかはわかりませんが、
そのきっかけを逃さないようにしましょう。

 

もうひとつ、同じ状況であっても、それ
で幸せと感じる人は幸せなのです。

 

不幸と感じる人は不幸な状況にあります。

 

人間の幸不幸は絶対的な状況によるもの
ではなく、その人がいかに感じているか
にあります。

 

結び

新学期でのクラス替えは不安なものですね。

 

これまで親しんできた友人がいなくなる
のですから、当然です。

 

新しい友人を作るためには、
自ら行動しなければなりません。

 

それには、自分から積極的に話しかけた
り、気の合いそうな生徒を探すなどしましょう。

 

また、部活に入るのは友人を作るために
は、最良の方法です。

 

クラス替えへの不安は、ほとんどの人にあるでしょう。

 

仲間はずれになってボッチになってしま
うのではないか、という不安ですね。

 

新しい環境で新しい人々と学校生活を共
にするのですから、不安は当然でしょう。

 

ただ、その不安への対処の方法もありま
すので、
過度に神経質になる必要はありません。

 

ボッチから抜け出すか容認するかは別で
すが、克服することはできます。

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