七五三といえば、
可愛らしい着物を着て、
千歳飴をもって写真を撮る♪
っていうイメージありませんか?
でも、どうして千歳飴をもらうんだろう・・って
疑問に思ったことはありませんか?
実は深ーい意味があるんです!
千歳飴を入れる袋ももちろん、
いろんな意味が込められています。
子供たちにそれを伝えるためにも、
一緒につくってみるといいかもしれません♪
でも難しそう・・って思いますよね。
意外と簡単な♪作り方をお教えしますよ!
Contents
千歳飴の袋を手作りで作るのに必要なものは?
参考元:https://gotchn.exblog.jp/19863712/
千歳飴の由来
千歳飴の由来にもいくつかあるようなのですが、
代表的なものをご紹介します♪
千歳飴は、浅草寺から江戸時代に発祥したといわれています。
江戸時代に、紅白に染め抜いた棒状の飴を、
浅草寺では、「千年」のネーミングで売り出し、
評判になったそうです。
七五三祝いの飴の袋に、
「千歳飴」
と書かれているのは、
この「千年飴」に由来すると言われているんです!
「千年・千歳」は、長寿や芽出度さを連想させ、
現代と違って甘い物がまだまだ貴重品であった江戸時代、
子供たちにも、大人にも、
飴は何よりも嬉しい贈り物だったそうです。
そんな粘り強く長い形状で、縁起の良い紅白の千歳飴は、
親が子供に”長寿の願い”をかけているのです。
袋のデザイン
とにかく縁起物なので、
袋にも縁起のいいものがデザインされています。
千歳飴の袋には、鶴亀や松竹梅や寿の文字が
施されています。
鶴亀→「千年亀は万年」というように、
長生きを表しています。
松竹梅→「冬でも緑を保つ松や竹、冬を耐えて真っ先に
花を咲かせる梅」という意味があります。
健康や力強さを表しています。
寿→めでたいという意味です。
それでは、千歳飴の袋を手作りで作るために
必要なものをご紹介していきます♪
画用紙
クレヨン
折り紙
あとははさみとのりがあれば
大丈夫ですよ♪
用意するものは意外とシンプルですよ♪
千歳飴の袋の作り方の手順!
いよいよ作り方です!
頑張って最後まで作ってみてくださいね♪
1、のりしろを作ります。
参考元:https://valuenews7.com/archives/8268.html
基本的な千歳飴の袋の折り方は、
画用紙を半分に折って袋状にするだけなのですが、
単純に画用紙を半分に折ってのりでくっつけると、
画用紙がピタッとひっついてしまい、
飴が入るスペースがなくなります。
そこで、写真のように、
幅1cmくらいの折り目を作り、
ここをのりしろします。
2のりしろにのりをつけます。
参考元:https://valuenews7.com/archives/8268.html
3、画用紙を半分に折ります。
参考元:https://valuenews7.com/archives/8268.html
画用紙を半分に折って、袋状にします。
4、持ち手をつけます。
参考元:https://valuenews7.com/archives/8268.html
画用紙であれば持ち手を作り、
のりでつけます。
余裕があれば、パンチで穴をあけて、
そこに紐を通してもOKです♪
ここからは、アレンジを加えて、
お好みで仕上げましょう。
★折り紙をくっつけます。
千歳飴のデザインでよくある鶴と亀です。
作り方の動画を載せておきますね♪
鶴と亀は長寿の象徴です。
それを折り紙で折って、
千歳飴の袋にのりでくっつけると可愛いですね♪
★千歳飴と書く
参考元:https://youtu.be/48Gns7UmYEw
袋に直接書くのもいいし、
折り紙に千歳飴と書いてそれを袋に貼るのもいいでしょう。
書く文字も、
お子さまがわかりやすいように、”ひらがな”にしてもいいし、
「七五三」と書いてもOKです!
これは一例です♪
お子さまの成長の記録として、
絵具で手形を残すのも、おもしろいですよ!
お子さまに自由に絵を描いてもらったり、
シールを貼ってもらったりしてもGOODです。
結び
七五三で欠かせない千歳飴には、
深い意味が込められていました。
千歳飴の袋にも、もちろんいろんな意味がありますが、
縁起がいいように作られているものです!
そんな千歳飴の袋を一工夫して、
お子さまと手作りすれば、
さらに思い出深い、可愛らしい袋に仕上がるはずです♪
是非作ってみてくださいね!