もうすぐ、秋の楽しみの1つ、
”紅葉”の見頃を迎えますね♪
自宅にいながら、紅葉が楽しめる!
なんて、夢みたいなこと叶うって知っていましたか?
お庭がある方はもちろん、
鉢植えでも楽しむことができます。
紅葉の育て方の注意点や、
お庭や鉢植えで育てる方法をご紹介します!
自分で育てて眺める紅葉は、
さらに何倍もの風情を感じられるはずですよ♪
Contents
紅葉の育て方の注意点は?

参考元:https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0207e154470/
紅葉は一見、育てるのが難しそうな植物ですが、
比較的簡単に育てられる植物なんです♪
では、どんなところに注意して育てたらいいのか、
お教えします!
どんな環境で育てたらいいのか?
もともと紅葉は山の奥の木漏れ日がそそぐような、
谷あいの川の近くに自生する植物です。
どちらかというと、じめじめした場所を好むのです。
日が照りすぎる場所に植えるのは避けましょう。
特に、真夏の強い日差しや高温は、
葉がしおれたり、焼けたりする原因になります。
土が乾いていたら、お水をあげてくださいね。
葉っぱが乾燥して縮れて茶色くなってしまったら、
もう元には戻りません。
これをそのままにしていると紅葉しなくなってしまいます!
そこで、茶色になった葉っぱは、
8月中にむしってしまいましょう。
そうすれば9月以降に新しい葉っぱが生えてきて、
10月11月の紅葉に間に合うはずです。
耐寒性はあるので、冬は問題ありません!
空中湿度が高く、
昼と夜の寒暖差が激しいところで、
紅葉はよく色づくのです。
剪定しなきゃいけない?

剪定は、邪魔な枝を落とす程度で大丈夫です♪
剪定の時期は11月~12月下旬の落葉以降が
BESTです。
刃物を嫌う植物なので、
出来る限り手で行ってください。
絡むようにクロスしてしまっている枝や、
枯れ枝を剪定して、
自然な樹形に仕立てます。
手で折れない枝は、
剪定ばさみなどの刃物を使い、
切口に保護液を塗っておくと良いでしょう。
樹液の流出と、菌の侵入を防げます。
剪定作業は、必ず!!というわけではないので、
不安な人は枯れ枝を取るくらいでも十分です。
剪定作業とは別に行いたいのが、
茶色くなって枯れてしまった葉の処理です。
この葉は、放置していても回復しないので、
人の手で摘まみましょう。
紅葉を庭で育てるときは?

参考元:https://www.washoku-tomiya.com/fcblog/2016/11/13/お庭の紅葉が始まりました。/
お庭に植える場合は、最初から半日陰に植えましょう。
一日のうちで、数時間しか日が差さない場所でも
生息します。
葉っぱにお水をかけましょう。
育て方
紅葉は水はけのよい、肥沃な土を好みます。
植穴をできるだけ大きく掘り、
堆肥や鶏糞を庭の土にすきこんでください。
これらは、ホームセンターや園芸用品コーナーで
買う事ができますよ!
苗を中央に固定して、緑を埋めます。
やや高めに植え付けることで、
水はけがよくなります。
最後にたっぷりとお水をやりましょう。
苗の根が植え付けた場所に定着し、
順調に育ち始めたら、
人の手での水やりは特に必要ありません。
元肥には、油かすを使うとよいでしょう♪
こまめにお世話をする自信がない人や、
水やりが面倒な人は、
鉢植えよりも庭植えを選ぶといいですよ!
しかし、最初の場所選びが肝心です。
簡単に場所移動ができる鉢植えと違って、
1度植えてしまうと、
その後簡単に鉢植えができません。
まずは日当たりを確認して、
肥沃な土壌作りを行ってから、
植え付けしましょう。
紅葉を鉢植えで育てる方法は?

参考元:https://muramon-bonsai.blog.jp/archives/14224177.html
鉢植えの場合は、夏は半日陰に移動させましょう。
土が乾ききる前にお水をやりましょう。
非常に水切れしれやすいです。
水切れすると、葉っぱがチリチリになるので、
すぐわかります!
育て方
普通の園芸培養土、または赤玉土(小粒)を
ベースにした肥沃な土で育てます。
鉢底の穴はネットでふさぎ、
鉢底石を敷いてください。
量は鉢の底が見えなくなるくらいです。
その上から土を注いだら、
中央に紅葉の苗を固定しましょう。
緑を土で埋めて、
緩効性肥料を置き肥として与えておきます。
最後に、鉢底から水が流れ出るくらい
たっぷりと水やりをして、完了です。
紅葉を育てるのにおすすめな商品は?
紅葉はうどんこ病にかかったり、
カイガラムシ、アブラムシが発生することがあります。
うどんこ病にはダイセン1000倍液、
カイガラムシ・アブラムシにはスミチオン1000倍液を
散布しましょう♪
結び
紅葉を自宅で育てるノウハウをお伝えしました!
庭植えがいいか、鉢植えがいいかは、
それぞれの育て方を比べて、
ご自宅にあった環境で選んでみてくださいね♪