生き物

ホオジロの鳴き声!雌の特徴や雄との違いの見分け方は?

皆さんはホオジロ

という鳥を知っていますか?

サメではありませんよ?笑

 

 

このホオジロという鳥、名前は知らないけれど、

「鳴き声は聞いたことがあるかも!?」

なんて方も中には

いらっしゃるかもしれません。

 

 

今回は、そんなホオジロの

特徴雄と雌の見分け方

について、ご紹介させていただきます。

ホオジロの鳴き声を紹介!

参照先:https://youtu.be/HUggQK_UCLU

 

上の動画をご覧頂けると

分かるのですが、

これが、ホオジロの鳴き声です。

 

 

まず、ホオジロの鳴き声の特徴に

ついてご紹介させていただきます。

 

 

ホオジロの地鳴き

(繁殖期のさえずりに対し、

小鳥がふだん(=地)出す

(単純な)鳴き声。)

は、「チチッ チチッ」

二声をだします。

 

 

日本の他のホオジロの仲間は、

いずれも「チッ」といった一声なので

簡単に聞き分けることができます。

 

 

地鳴きに対し、さえずりは

木の頂や、電線や、フェンスの上など、

高い場所で胸を張った姿勢で

行うのが普通とされています。

 

 

また、「ピピッ、ピィピィ」と

さえずりの場合には

地鳴きよりも高い声で鳴くのが特徴的です。

 

この鳴き声、皆さんも春ごろに

1度は聞いたことがありませんか?

ホオジロはどんな鳥?

参照先:https://ja.wikipedia.org/wiki/ホオジロ#/

 

ホオジロは、

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に

分類される鳥類の一種です

 

 

日本以外にも東アジアに多く分布していて、

顔の模様とさえずりが特徴的な小鳥です。

 

 

日本では、種子島、屋久島から

北海道まで分布し、

身近な野鳥の一つと言えます。

 

 

基本的には渡り鳥のように

長距離の移動はしません.

 

 

ですが北海道のような寒冷地では、

冬季は暖かい場所を求めて、

南の方へ移動します。

 

寒い場所は苦手なんですね~

 

 

成鳥は全長17cmほどとすずめと

大きさは同じくらいですが、

尾羽長い分だけ少し大きく見えます。

 

 

自然界では、

自分を大きく見せることも

敵から身を守るためにも大切なことですよね!

 

 

羽を広げると約24cm

成鳥の顔は

喉・頬・眉斑が白く目立っていて

「頬白」の和名は

ここから由来しています。

 

 

特徴として、

くちばしは短く太い円錐形をしていて、

頭頂部は褐色と黒の羽毛が混じり

短い冠羽があります。

 

 

また、首から下は全体的に赤褐色ですが、

背中には黒い縦しまがあり、、

 

翼の風切羽は

やや黒みを帯びた濃い茶色に

縁取られた黒色で、

尾羽の両外縁2枚は白く、

飛翔時に尾羽を広げるとよく目立ちます。

 

 

幼鳥は顔の色分けが不鮮明で、

全体的に淡い色をしています。

 

 

また、日本では多数の自治体の

鳥に指定されています。

 

 

生息域も広く、目にすることが多いことから

自治体などの目にもしっかりと止まるんですね!

鳥だけに….(笑)

雌の特徴は?

参照先:https://blogs.yahoo.co.jp/cs11228y/12048963.html

 

雌の色は雄ほどはっきりした

色合いではなく、全体的に見て

淡い色合いなことが特徴です。

 

 

背中には薄い茶色に濃い茶色の斑点があり、

お腹は白色と淡い茶色がまだらになっています

 

 

頭頂は、濃い茶色で

ショートモヒカンの髪形をしている男性

のようにも見えます。

カッコいい男性に見えますが、

雌なんですね。笑

 

また、雌はくちばしの基部から

眼の前後を通る線が

やや黒みを帯びた濃い茶色です。

 

 

腰のあたりは赤みが強い茶色で、

全体的に見ると地味な色合いのような

感じがしますが、茶色を基調とした

色彩の豊さを楽しめる鳥です。

 

 

どの辺に生息しているの?

参照先:https://nanadsk.exblog.jp/i40

 

平地や丘陵地の森林周辺、

農耕地、草原、荒地、果樹園、河原など

明るく開けた場所に生息しています。

 

 

主に地上や低い樹上で活動し、

丈の高い草の茂みに潜むことがありますが、

高い木の木の幹や枝の先

にはほとんど行きません。

 

 

食性は雑食性で、繁殖期には昆虫類、

秋から冬には植物の種子を食べます。

 

 

繁殖期は日本では4月~7月となっていて、

低木の枝や地上に

枯れ草を組んで椀状の巣を作り、

一度に3個~5個前後の卵を産みます。

 

 

卵は白色で、

黒褐色の斑点や曲線模様があります。

 

 

抱卵期間は約11日で雌が抱卵し、

ひなは約11日で巣立ちしますが、

その後も親から給餌を受けて

約1ヶ月で親から独立します。

 

 

1ヵ月で親から独立なんて、

人間ではありえないはなしですよね!

自然界ってすごいですね!

 

 

雄との違いの見分け方は?

参照先:https://blogs.yahoo.co.jp/cs11228y/12048963.html

 

見た目での違いは、

雄は、はっきりとした色合いがあり

色も雌に比べると

濃い茶色をしているという点です。

 

また、雄はくちばしの基部から

眼の前後を通る線が黒色です。

 

先ほど紹介した雌の色とは異なるので

部分的に近づいてみることができれば

違いがはっきりと判ります。

 

 

また、の繁殖期になると、

雄は草木の上に止まってさえずる。

 

ということも、雄と雌の大きな違いです。

 

 

春になると、

草木の上でさえずりをしているのは、

なぜかというと、、

 

 

ホオジロに限ったことではないですが、

雄が、雌に「自分はここにいるよ~」

アピールするメッセージの

意味合いがあるのです。

 

結び

こうして、雄と雌の違いを見ていくと、

同じように見える鳥ですが

大きな違いがあることが

お分かりいただけたかと思います。

 

 

草木の上でさえずりをしている

鳥を見かけたら、

今後は、心の片隅で、「頑張れーっ」

皆さんもエールを送ってあげてくださいね!

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