夏の風物詩といえば
何をおいても一番は
「花火大会!」ですよね?
しかしそれは晴れていればこそ。
雨が降れば残念ながら
花火大会は中止になってしまいます。。
見に行く僕たちは残念だったな。。
と思うものですがもっと深刻なのは
花火大会の運営側ですよね??
ではその花火大会が中止になった時の
運営の対応や打ち上げられることがなかった
花火というのはどうなるのでしょうか?
本日はそこに注目して紹介していこうと思います!
花火大会が中止になった時の花火はどうなる??

やはり一番気になるのは花火の行方ですよね??
先に結論を話してしまうと、、
全て破棄!
ということになります。。
なんともったいない。
と思うかもしれませんが
花火は一年間持ちません。
湿気たりしてしまうと
打ち上げることもできなくなりますし
花火というのは置いておくにはとても危険なものです。
それならば近くの花火大会にあげれば?
と思うかもしれませんが花火大会
というのは一年間かけて
打ち上げる量や順番。なども決めています。
ですので中止になったから花火をあげる!
なんていわれると
正直ありがた迷惑になってしまうので受け取ってもらえません。。
では作った花火は
全て無駄になって
それを作るために使ったお金は全部無駄になるの?!
と思うかもしれませんがこんなものがあるんです!!
花火大会が中止になった時のために保険がある??

花火をせっかく作ったのに
それを無駄になってなにも保証がない
となると花火大会は運営できなくなってしまいます。。。
花火がどのくらいの値段がするか知っていますか??
- 3号玉(開花時の直径100m)が5,000円程度、
- 5号玉(直径150m)15,000円程度、
- 7号玉(直径200m)が30,000円程度
- 尺玉と呼ばれる10号玉(直径280m)が100,000円程度
なんですよね。。
これがそれぞれの大きさの一発の値段
ですからどんなけ小さくても
1000発以上、大阪のPL花火は2万発
日本一多い花火大会ですと4万発
なんてものもありますから
その総額はそりゃどぎついものになりますよね??
これが雨のせいで中止になると
すべて無駄になると考えると
花火大会が1年中止になるだけで
その損害被害が甚大になりますので
二度と花火大会が開催できなくなります。。
それを防ぐ為に花火を作る際には
「興行中止保険」というのをかけるんです。
読んで字のごとく何か祭りや
イベントが中止になった時のための
保険になります。
という事ですがいったいどのくらい保険で降りるのでしょうか??
保険ですのでかける値段などによりますが費用の
最高90%
が保険で降りるようです!
1000万費用で掛かるとして
中止になると900万かえってくるという事ですね!
こちらの保険は花火玉にかかる費用だけではなくて、
- 会場使用料
- 選手招待費
- スタッフ交通費
- 人件費
- 広告宣伝費
- 警備費用等
まで保険の内容に入るようですね!!
確かにこれらも考えると保険に
入っていないと考えるとぞっとしますよね。。。
しかし花火職人さんは
観客たちに花火を見てもらうために
花火を作っています。
花火大会の運営者も同じように
僕たちを安全に花火を
見れるようにしてくれています。
保険会社もおそらくは保険は
-になりますので何事もなく大会が
開催されてほしいと思っているはずです。
花火大会は花火を見るためだけでなく
いろんなところが絡み合って
花火大会というのは開催されていると
痛感してみれて少しだけ見方や価値観も変わってきますよね?
最後に
今回は花火大会が中止になった時の花火などについて紹介してきました!
出来れば今年の花火大会はどこも中止にならないことを祈っています!