受験は子供にとって将来を左右することでも
ありますから、親からすれば、できることは
してあげたいと考えてしまうものですが、
その気持ちが強すぎると却って子供にとっては
良くない結果に繋がることは少なくありません!
その意味で受験当日、やった方がいいことと
してはいけないことについては予め、把握して
おいた方がいいのではないでしょうか?
そこで今回は、受験の当日に親ができること、
してはいけないこととは?というテーマで
お送りさせていただきますね!
Contents
受験当日に子供がしてほしいことは?
参照元:https://doctors-me.com/doctor/respiratory/13/column/5656
まず、受験するのは自分ではなく、子供ですから、
子供がしてほしいことをしてあげるのが、何よりの
サポートとなります。
具体的には
励ましの言葉をかけてあげたり
普段通りの朝食を作る
といった具合ですね!
励ましの言葉をかけるかどうかに関しては
却ってプレッシャーになるのではないか?と
思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
受験生からすると応援される方が嬉しいのも
確かなので、過剰にプレッシャーをかけるような
ことを言うのは良くないとしても「いってらっしゃい!」
と背中を押すような一言をかけて送り出すぐらいは
してあげた方がいいでしょう!
他には普段通りの食事を用意するのも
ポイントになります。
いくら受験当日だとしても普段と違う食事を
用意されると受験を強く意識し過ぎてしまう
ことから、結果的にプレッシャーとなって
しまいますので、普段通りに送り出すという
意味でも普段通りの食事を出すのも重要に
なってくるのではないでしょうか?
受験当日に親ができることは?
参照元:https://matome.naver.jp/odai/2135799219869600801
また、試験当日に親にできることに関しても
触れておくと
試験3時間前に起床させるようにする、
朝食をしっかり摂らせる
といったところでしょうか。
まず、睡眠に関してですが、一般的に人間の脳は
起床してから3時間ほどで活性化すると言われており、
言い換えれば、それが最もベストに近い状態であるとも
言えますので、試験開始時間から逆算して3時間前に
起床させることにより、最高のコンディションに
することが可能となります!
ただ、注意点として睡眠というのは日頃から
慣らしておかないと対応するのが難しくなり
ますので、試験前日だけ早めに寝るといった
ことをするよりは試験に合わせる形で、
寝る時間と起床時間を決めておくことを
オススメしますよ!
次に朝食をしっかり摂るという点に
ついてですが、これは基本の一つであると
共に大きく結果に影響しかねない部分でも
あるため、特に気を付けておきたいところ
でもあります。
原則として人間の脳は朝食を抜いてしまうと
上手く働かないように出来ていますから、前述の通り、
豪華な食事にするのは避けた方がいいものの、
朝食は摂らせるように心がけておいた方が
いいですね!
受験当日に子供がしてほしくないことは?
参照元:https://mitiyama.com/jyuken/jukensippai
それから、受験当日に子供がしてほしくないことを
しないというのも重要なポイントになります。
当たり前ですが、してほしくないことをされれば、
モチベーションの低下を招き、良くない結果に
なりかねませんから、注意しておくに越したことは
ないですね!
具体的には不安を煽るような言葉を言わないと
いったところが該当します。
これは当たり前のことでもあるのですが、
親からすると心配のあまり、つい、口に出て
しまうケースがありますから、注意すべき
点として挙げられるのではないでしょうか?
特に「大丈夫?」と聞くことや
「落ちないようにね!」といった類の言葉は
避けた方がいいと思いますね。
大丈夫かどうか聞くこと自体は悪いことでは
ないものの、そう聞かれると子供にしてみれば、
大丈夫だと内心、言い聞かせているのにも関わらず、
「やっぱり大丈夫じゃないのでは…。」という
考え方になり、結果的に不安を煽ることになって
しまうからです!
また、「落ちないように!」というのもNGですね!
受験生にとって落ちるという言葉は耳にしたくもない
ものですし、ましてそれを当日に言われてしまえば、
いい気分がしないことは容易に想像できるでしょう!
どちらも気遣っての言葉には違いありませんが、
気分を害する可能性が高くなるのも事実なので、
お子さんの気持ちも考えてあげるようにして
ください!
受験当日に付き添いはあり?なし?
参照元:https://media.studytown.jp/knowledge-of-parents-with-students/
これは難しい問題なのですが、できれば
付き添ってあげるのが理想ではないかと思います。
少なからず不安を感じているのは確かですから、
最も身近な存在である親が付き添ってくれるのは
子どもにとっては心強いことでもありますので、
子供が望むようならば、極力、付き添った方が
いいですね!
ただし、子供が嫌がる場合には無理に付き添うのを
止めた方がいいケースも存在しています。
嫌がられているのに付いて行くような真似をすると
子供のモチベーションは低下しますし、モチベーションの
低下はそのまま結果にも影響する恐れがあるからで、
付き添いを希望されているのならともかく、そうで
ないのなら、子供を信じて待つことも一つの選択では
ないでしょうか?
その他にも親が試験会場の近くにいることで
却ってプレッシャーが増大するケースも見られますので、
あくまでも状況次第、ひいては子供さんがどう望むかと
いうことにもなりますね!
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結び
以上、受験の当日に親ができること、
してはいけないこととは?についてでした。
普段通りの食事を用意することや起床時間を
試験開始時間に合わせる等、親ができることも
決して少なくない受験ですが、その一方で
不安を煽るようなことを言わない等も注意点と
して覚えておいていただければと思います。
できることをしてサポートしつつ、気分を
害さないようにするというのは難しい問題ですが、
一番大変なのは受験する子供たちですので、
応援する意味でも出来得る限りのことは
してあげたいですよね!