冬冬でも蚊はいるのはなぜ?その理由やいる場所はどこ? saitou1210 2018年10月29日 蚊と言えば夏にテレビで蚊取り線香のコマーシャルを見かけるほど夏のイメージが強いもの。 ですが「冬なのに蚊に刺された!」という経験がある方も多いのではないでしょうか。 では、なぜ冬に蚊が現れるのでしょう? そして冬に現れる蚊はどこにいるのかなど冬の蚊に関する疑問をまとめました。 Contents [hide]Table of Contents Toggleなぜ冬にも蚊がいるのか?冬でも活動している蚊の種類:よく見るシマシマの蚊?本州外の虫刺され事情冬に蚊が多い場所は?「冬は蚊にさされない」という考えは間違い!冬の蚊対策におすすめの虫よけグッズおすだけノーマット蚊がいなくなるスプレーサラテクト ティッシュ 15枚入まとめなぜ冬にも蚊がいるのか? 『出典元』『https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E5%AF%92%E3%81%84&srt=dlrank』 冬に蚊がいる理由は大きく分けて3つあります。 1つ目は、気温が低くても活動が出来る種類がいるから。 2つ目は冬眠をしない種類がいるから。 そして3つ目は活動時期が冬の時期である蚊がいるからです。 日本に生息している蚊は100種類以上と言われており、その中でも代表的なのが「ヒトスジシマカ」「アカイエカ」「チカイエカ」の3種です。 この3種の蚊は、それぞれ活動時間・時期が異なります。 では、具体的に冬に活動している蚊はどの種類なのかをご紹介します! 冬でも活動している蚊の種類:よく見るシマシマの蚊? 『出典元』『https://49plus.jp/column/2018ka/』 公園でよく見かけるシマシマ模様の「ヒトスジシマカ」は昼から夕方にかけて行動し、夜は現れません。 また、気温が10度を下回ると活動できず、比較的暖かい地域でしか冬を越すことが出来ないのです。 そのため、東京周辺で冬に見かける蚊はヒトスジシマカではありません。 夏の夜、寝ている間に指してくる蚊がいますよね。 これは「アカイエカ」という種類で、夕方から夜にかけて行動します。 なので夜に飛んでいる蚊を捕まえてみてもシマシマ模様が付いていません。 アカイエカは汚い場所で発生し、屋内を好んで活動します。 寿命も長く、成虫の状態で冬を越すこともあるので冬の屋内で蚊を見かけたらアカイエカの可能性が高いです。 とはいえ、冬に活動しているのは「チカイエカ」である可能性が高いと言われています。 吸血をしなくても産卵ができ、さらに冬でも冬眠しないという修正を持っている生命力の強い種類です。 主に都市化が進んでいる地域で見かけることが多いので、オフィス街やビルの中でも刺されることがあります。 見た目がアカイエカと酷似していて見分けがつきにくいですが、チカエイカは名前の通り地下に現れる傾向にあります。 本州外の虫刺され事情 『出典元』『https://49plus.jp/column/2018ka/』 冬になると氷点下の気温が続く北海道では、生息している蚊の種類が限られています。 そのため、蚊に刺されたことがほとんどないという人も多いようです。 しかし、北海道には「ヌカカ」と呼ばれるハエの仲間が生息していて、刺されると痒みを引き起こします。 大きさは1mm程度なので刺されても気付きにくく、ブヨに刺されたと勘違いしますが、一度に数十匹のヌカカに刺されることもある厄介な虫です。 また、本州より暖かい沖縄では本州に生息している蚊のおよそ7割が生息していると言われており、自然が多いので刺されることが多いです。 旅行で訪れる際は、しっかり対策をとる必要があります。 冬に蚊が多い場所は? 『出典元』『https://buzz-plus.com/2014/08/28/yoyogikoen/』 冬に蚊が多い場所は、どこなのでしょうか? 冬の間、蚊は成虫のまま越冬する種類と卵の状態で寒い時期を乗り越える種類に分かれます。 そのため、冬に生息する場所もそれぞれ異なるようです。 ヒトスジシマカは、先ほどご説明した通り気温が10度を下回ると活動出来ず、成虫のままで越冬は不可能です。 そのため、冬に成虫のヒトスジシマカを見かけることはほぼありません。 卵の状態で、水の中で孵化するまで冬を過ごします。 家の付近で孵化しないよう、庭の水場などに注意しましょう。 アカイエカは3~5月、9~10月に繁殖する傾向があります。 寿命が6か月と長いため、秋に孵化したアカイエカは成虫の状態で冬を過ごすこともあります。 アカイエカの繁殖サイクルはとても早く、気温が高ければ10日ほどで卵から成虫になります。 ですが、寒い時期は春先まで子孫を残さず越冬をするのです。 冬に飛んでいるアカイエカはほぼ雌と言えるでしょう。 越冬の間は薄暗い場所で過ごします。 山の方にある洞窟などがほとんどですが、アカイエカは屋内を好む習性があるので家の暗い場所にいることも。 特にシューズボックスの中、クローゼット、物置などは注意しましょう。 冬眠活動をせず冬でも吸血をするチカイエカは、アカイエカより活発に行動している点が特徴です。 どちらも同じイエカ属で、寒さに強いという性質は共通しています。 が、冬眠をせずとも越冬できるチカイエカはアカイエカより冬の活動力が優れており、私たち人間にとって厄介な種類と言えます。 氷点下近くまで気温が下がると活動力は落ちるものの、もともと地下の暖かい場所に多く現われるので冬に蚊にさされたらチカイエカの仕業である可能性が高いです。 また、地下鉄や、ビルの地下などは暖房がきいていて暖かいです。 厚着をして汗をかくことによって蚊が反応し、刺されてしまうことがあります。 寒い時期にかく汗にも気を付けましょう。 「冬は蚊にさされない」という考えは間違い! 『出典元』『https://www.pakutaso.com/20120848235post-1845.html』 デパートやホームセンターでも、夏に蚊の対策グッズを多く販売して冬はあまり置いていない印象がありますよね。 世の中には「冬に蚊は出ない」という考え方が多く、油断して刺されてしまう人がたくさんいます。 蚊と言えばヒトスジシマカのようなシマシマ模様をイメージする人が多いですが、冬には活動しない種類なのでそのような考え方が浸透しているのかもしれません。 全ての蚊がそうである訳ではありませんが、感染症を媒介する虫ですので安易に考えてしまうのはとても危険です。 1年を通して蚊に刺されることがないよう、工夫しましょう。 冬の蚊対策におすすめの虫よけグッズ 『出典元』『https://cocoloha.net/archives/536』 冬の蚊対策として使える虫よけグッズをご紹介します。 もちろん夏にも使えて、家の中・鞄などに1つあるだけで重宝するので是非使ってみて下さい! おすだけノーマット https://item.rakuten.co.jp/soukai/4901080125019/?s-id=pc_shop_recommend&rtg=92df56f1510b0e71d3c0f6084c281645 こちらは電気や電池などが必要なく、部屋のどこにでも置くことが出来ます。 火もいらないので安全面にも優れている点が魅力です。 1回スプレーを噴射するだけで12時間蚊を駆除し、効果を感じたという声が多い売れ筋商品です。 夏の時期は品薄が予想されているので、冬の時期に買っておくことで一石二鳥になります。 蚊がいなくなるスプレー 蚊がいなくなるスプレー 蚊取り 12時間持続 200回分 無香料(45mL)【蚊がいなくなるスプレー 無香料】 楽天で購入 スプレータイプの虫よけグッズではダントツで評価が高いこちらの商品。 部屋の中央に1プッシュするだけで、蚊がいなくなります。 また、寝る前にプッシュして朝見たら蚊が退治出来ていたという声も。 吸ってしまうと危険なのでペットや子どもがいる家には使えない点がデメリットですが、強力な効果が欲しい!という方にはとてもおすすめです。 サラテクト ティッシュ 15枚入 【メール便送料無料】アース製薬 サラテクト ティッシュ 15枚入 ( ウェットティッシュタイプの虫よけ ) 1個 楽天で購入 持ち運びできるタイプの虫よけグッズでおすすめなのが、こちらの商品です。 こういうものは荷物になってしまいがちですが、ウェットティッシュと変わらないサイズでかさばらないので出先で活躍します。 無香料・無着色なので虫よけ剤特有のニオイも気にならず、パウダーインでさらさらしていて肌に優しい点も魅力です。 スプレータイプのように吸い込んでしまう心配がないので、お子さんにも使用できます。 まとめ 『出典元』『https://indeksonline.net/mushkonjat-ja-te-gjitha-mjetet-qe-premtojne-ti-largojne-ato/』 いかがでしたか? 今回は、冬に現れる蚊の性質やいる場所についてまとめました。 日本に生息する蚊は100種類ほどおり、夏にのみ活動するものもいれば1年中活動できるものがいることがわかりました。 また、住んでいる地域によっても蚊の対策をしっかりとらなければいけません。 体温が高い人は蚊に刺されやすいので、体温が上がりやすい妊婦さん、小さなお子さん、ペットがいる家庭では得に気を付けましょう! 関連記事はこちらです蚊をおびき寄せるための効率的な方法は?見失うこともなくなる!蚊がうざいから最強の蚊取り線香や対策を紹介!気にしないためには?蚊の対策!寝るときもこのやり方や対処法で安眠をしよう!暖房とサーキュレーターは一緒に使うべき!ベストな置き場所や効果は?