じゃがいもの芽はどこまで取る?毒性がない所まで取ろう!

保存がきいて、単価も安く、

腹持ちもいいので主婦の味方の

じゃがいも!

 

火が通りにくいものの、

アレンジの仕方は何万通りもあります!

 

おかずだけでなく、おやつとしても

食べることのできるので、

みなさんよくご購入されるのではないでしょうか?

 

そんな、じゃがいも。

ちょっと安売りしていたら、

思わずたくさん買っちゃって、

傷みやすい食材から使っていくと

いつの間にか、芽が伸びていませんか?

 

じゃがいもの芽には毒が含まれている

って聞くけど、

一体どこまでとればいいのか

みなさんご存じでしょうか?

 

じゃがいもの芽はどこまで取る?

出典元:https://www.irasutoya.com/

 

表面が滑らかだと皮もむきやすくて

最高なんですが、そうはいかないのが

じゃがいもですよね。

 

皮むきなどはピーラーで行うとしても

芽があったりくぼんでいたりすると、

皮剥きが上手にできないことも。

 

そして、その窪みから

日が経つにつれて、芽が伸びてきます。

 

伸びてきた芽はどのあたりまで

とればいいのか、というとこんな感じです。

 

出典元:https://kitchen-tips.jp/9775

 

ちょっと芯が残っていてもいいかな、

なんて思って表面に出ている芽の

部分だけとっていませんか?

 

でもじゃがいもの毒性をしっかりと

取り除くためには、

芯まで根こそぎとってしまってください!

 

 

そのとき、じゃがいもの身まで

一緒に取れてしまいます。

 

しかし芽の部分だけでなく、

芽の周辺にも毒性が強いため

もったいないけど、健康のために

多少犠牲にしましょう。

 

 

また、芽が伸びている部分だけ

取り除けばいい、と思っていませんか?

 

たまにじゃがいもを見ると

緑色になっている物がありますよね。

 

この緑になっているものも、

毒性が強い部分になりますので

その場合は緑になっている部分を

ピーラーで深く削ってください。

 

 

通常、菌を無くすためには

熱湯で調理したりするのがいい、と

言われていますが、じゃがいもの

場合は水にさらすのが効果があります。

 

 

通常じゃがいもの調理時は

下処理の際に水にさらすかと思います。

 

 

あく抜きの意味だけでなく、水に

さらすことで毒素が水に流れるように

なっています。

 

皮向き同様、忙しい主婦の方は

飛ばしてしまうこともありますが、

これも大事な毒性を排出するため

しっかりと時間を取りましょう!

 

じゃがいもの芽の毒性とは?

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じゃがいもの毒性として

挙げられているのが

「ソラニン」「チャコニン」

という2つの成分です。

 

この2つの成分は、じゃがいもの

芽や皮の部分に多く含まれています。

 

 

日々の家事に追われて、適当に

やっちゃうところですけど、

しっかりととりましょうね!

 

もし間違って食べるとどうなる?

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このソラニンやチャコニンは少量

では症状が出ることはありませんが、

大量に摂取してしまうと、

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 下痢
  • めまい

といった症状が現れてきます。

 

「いつも食べている料理なのに

何で調子が悪くなるんだろう」と

感じたら、もしかしたらソラニンや

チャコニンがしっかりと

とれていないのかもしれません。

 

食べたしまった後の対処法は?

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じゃがいもを食べた後、上記のように

吐き気や頭痛・腹痛・下痢・めまい

といった症状が現れた場合は、

急いで病院に行ってお医者さんに

診てもらってください。

 

そして、今後同じことを

二度と起こさなためにも、再度

じゃがいもの保存方法を見直してみましょう。

 

どんな植物・野菜もそうですが

明るい場所にいると太陽の光で

成長していくので、芽が出てきます。

 

じゃがいもは暗い所

保管するようにしてください。

 

また密閉されたところに

おいていくと、じゃがいもに

含まれる水分がカビを発生

させてしまうので、通気性のいい

場所に置いておきましょう。

 

さらに冷蔵庫で保管している、

という方はいませんか?

 

冷蔵庫でじゃがいもを保存するのは

絶対にやめましょう。

 

なぜなら、じゃがいもは冷蔵庫などで

冷やされてしまうと、でんぷんが糖に

変化してしまいます。

その糖は発がん性物質を含む

化学物質に変化してしまうのです!

これ知らない人が多いのでは

ないでしょうか。

 

昔の人は、土間と呼ばれる暗くて

湿度の低いところにじゃがいもを

保管していました。

 

 

今でも軒先に玉ねぎを吊るす

光景は見られますよね。

 

先人たちの教えを侮ってはいけません。

 

また、安売りをしていてたくさん

買いたい気持ちはよくわかります。

 

 

食べる分だけ購入して

長期の保存をしないように気をつけましょう。

 

こうすることで芽を取る、という

ひと手間を省くことも出来ます。

 

まとめ

食卓でも大活躍のじゃがいもですが、

天然毒の含まれている野菜です。

 

知らなかった人も、今後は自分や

家族の口に入り、毎日の健康を

保ってくれる食材に、いつもより

興味を持ってみてくださいね。

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