お得の生活2

いい老人ホームの見つけ方や見分け方は?どのようにして探すのがいい?

40代50代あたりまでは、
「老人ホーム」
などという言葉は、頭の片隅に追いやら
れていて、現実性は感じられません。

 

しかし、60代を過ぎるあたりから、
俄に現実的な問題になってきます。

 

そして70代ともなれば、現実的どころか
身近で切実な問題になります。

 

ところが、一口に老人ホームと言っても、
非常に多数のタイプがあります。

 

有料老人ホーム、高齢者向け住宅、ケア
ハウス、特別養護老人ホーム、介護老人
保健施設、その他多数のタイプがあるのです。

 

その中から、自分の状態や希望に適合し
たタイプを選ぶだけでも、判断しかねる
人が大半でしょう。

 

しかも、老人ホーム探しは、タイプ決定
は未だ序の口で、次には実際にどの
ホームを選ぶかという、最大の難関が控えています。

 

そこで今回は、目的とタイプ別老人ホー
ムの選択や、よい老人ホームの見分け方、
どのようにして探すかを、見てみましょう。

目的とタイプ別老人ホームの選択は?

出典 みんなの介護

老人ホームのタイプを決めるには、まず
自分の介護の必要度と、身体・精神の状
態、経済的状態、そして希望を、はっきり把握することが必要です。

 

これらの条件が自分だけでは把握出来な
い時には、家族と相談ということになるでしょう。

 

老人ホームのタイプ(種類)を決める条件としては、

  1. 介護の必要度
  2. 認知症など精神面の状況
  3. 医療体制
  4. ペットや趣味などの面で、共同生活はOKか
  5. 立地条件に希望はあるか
  6. 予算

などがありますが、特別希望する条件が
ある場合は、選択の幅はかなり狭くなるでしょうね。

 

介護の必要度

これが老人の生活では最も切実な条件です。

 

介護の必要度が高い場合は、特別養護老
人ホーム、介護医療院、介護療養型医療
施設などが候補になるでしょう。

 

介護の必要度が比較的低い場合は、高齢
者向け住宅、ケアハウスなどが考えられます。

 

認知症など精神面の状況

このケースでは、特別養護老人ホーム、
介護付き有料老人ホームなどになります。

 

医療体制

これはタイプというより、個別の施設の問題になります。

 

ペットや趣味などの面で、共同生活はOKか

これも個人により、どこまで重要視する
かは、違ってくるでしょう。

 

立地条件に希望はあるか

これは現在済んでいる地域か、それに近
い所を希望するか、ということです。

 

また、都市部か郊外かということもあり
ますが、これらは個人によって希望は様々でしょう。

 

予算

これも個人の状況によりますが、概して
自治体などが運営する施設は安く、
営利団体が運営する所は高価となります。

 

ただし、設備などは営利団体が運営する
高額な施設の方が、やはり大分良いようですね。

現在保有している資産に将来見込める収
入を加え、それとクロスチェックして
無理なく選べる範囲の施設を選びましょう。

 

必要な費用は、入居一時金などの初期費
用、月額利用料の金額と内訳などです。

 

そして、介護保険の適用範囲と自己負担
額、医療費や日用品といった実費の負担
分や、有料サービスがある場合は、それも必要になります。

 

これらの条件を全て完全に満たす施設は、
中々見つからないと思います。

 

そのような場合には、自分が妥協できる
条件と、譲れない条件をはっきりわけ、
譲れない条件を中心に考えていく必要があります。


よい老人ホームの見つけ方、見分け方

よい老人ホームの見つけ方、見分け方の
要点は、前項で書いたように「自分の条
件に優先順位をつける」という点にあります。

 

ここは譲ってもよい、ここは外せない、
という線をはっきりひくわけですね。

 

あれもこれも全部欲しいというのは、
余程恵まれた環境にある人以外は無理でしょうね。

 

その条件は大別して、どのようなタイプ
の老人ホームを望むのかというものと、
個別の案件の内容との、2つに別れるでしょう。

 

老人ホームのタイプについては、各人の
状況によってある程度決まってしまいます。

 

介護がほとんど必要がない人が、特別養
護老人ホームに入るわけにはいきません
し、要介護度3の人がケアハウスに入ろうとしても断られるでしょう。

 

つまり身体的精神的状態と、予算によっ
てある程度最初から選択肢は絞られてきます。

 

そこでこの項では、既に老人ホームのタ
イプは決まっていて、実際に案件を探し、
見学などする場合について書きましょう。

 

この段階では、ある程度まではタイプや
予算、立地条件などは絞り込めている筈です。

 

その絞り込み方がわからないという場合
は、次項で条件などを相談出来るサイト
を紹介いたします。

 

ここでは、実際に見学や体験入所などを
する場合の、チェックポイントを書きます。


見学や体験入所などでのチェックポイント

まず必要なのは、ホーム全体の雰囲気と印象の把握です。

 

スタッフの身だしなみや挨拶などの、印象が大事です。

 

特に初対面の際の印象は、重要なポイントです。

 

満足に挨拶もできない、つっけんどんで
無愛想などは、過労、スタッフの質が悪
いなどが考えられます。

 

身だしなみも、不潔だったり過度に華美、
或いは逆にだらしないなどは、要注意です。

 

入居者の顔色や身なり
重要な判断材料になります。

 

明るく楽しそうであれば、現在の生活に
満足しているということになりますし、
表情が暗く陰鬱であれば、その逆となります。

 

また、入居者の服装などが、清潔か不潔
かも、重要なポイントになります。

 

実際の介助の様子を見ることは、
スタッフの質を見きわめるために大事です。

 

近年、老人ホームや介護施設などで職員
による虐待や傷害が発生し、社会問題に
なっています。

 

スタッフが入居者をどのように扱かって
いるかを、しっかりと確認しておきましょう。

 

食事の内容と質、味
確かめておきましょう。

 

入居者にとって、食事は最大の楽しみで
すから、これが不満足に思える場合は、
大きなデメリットになります。

 

ホームの全体的な環境は、
そのホームの質を見るには、
大事なポイントになります。

 

室内が清潔に保たれているかどうかで、
そのホームの雰囲気と質は、おおよそ
掴むことができるでしょう。

 

トイレや風呂場が汚れているなどは論外です。

 

これらのチェックポイントは、予め
チェックリストなどを作っておきましょう。

 

このリストに、その場でチェックを入
れていけば、見逃し、聞き落としなど
も少なくなるでしょう。

 

出典 探しっくす



老人ホームをどのようにして探すか?

ここまで老人ホームの探し方を書いて来
ましたが、では実際にどのようにして探
すのかは、かなり難しいものです。

 

そのために、老人ホームの探し方ガイド
として、条件などを相談出来るサイトを
紹介いたします。

 

こちらのサイトでは、条件や施設の種類
から検索して、あなたの希望する施設を紹介してくれます。



信頼できるスタッフが親身に対応してくれます。

 

豊富な情報と10年以上の運営実績で、
希望に合った老人ホーム探しを手伝って
くれるのです。

 

不明な点や気になる点は、ホームの選び
方から医療ケア、費用などまで、納得で
きるまで相談できます。



 

結び

人生の終活の一つとして、老人ホーム探しがあります。

 

老人ホーム探しには、まず自分の介護の
必要度と、身体・精神の状態、経済的状
態、そして希望を、はっきり把握することが必要です。

 

老人ホームのタイプ(種類)を決める条件としては、

  1. 介護の必要度
  2. 認知症など精神面の状況
  3. 医療体制
  4. ペットや趣味などの面で、共同生活はOKか
  5. 立地条件に希望はあるか
  6. 予算

などがあります。

 

これらの条件により、希望する老人ホー
ムのタイプを選び、実際の案件をチェッ
クしていくことになります。

 

しかし、その案件探しとチェックは、
実際に行うのはかなり難しいのです。

 

そこで、案件探しとチェックをお手伝い
してくれるサイトも紹介しましたので、
活用してみてくださいね。



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